本日、朝から電話に着信があったのですが、体調不良で出ることが出来ず。そうしたら、ウチ(兼事務所)にやってきちゃいました。ところが、来た人が担当センターの方(センター長かな?)だったので、話をせずに追い返しました。(すみませんねぇ)
クロネコヤマト、謝罪に来たのはいいが、何度も「主管支店の人間が来て下さい」って言ったのに、センターの人間が来たので帰ってもらった。昨日の説明ではセンターの人間に非があるわけじゃないのだから、主管支店の人間が来るのが筋だ。末端に任せようという姿勢は許せない。
— ぴずも@腰痛肩こり持ち(特殊市民♪) (@pismo_kumachan) 2014, 5月 21
つかなぁ、体調が宜しくなくて電話に出れてない(留守電に入れずに切られるのでクロネコかどうか判らんけどw)のに、いきなり押しかけるなよとも言いたい。しかも、それでセンターの人間だったからムカついて余計に体調悪くなったわ!
— ぴずも@腰痛肩こり持ち(特殊市民♪) (@pismo_kumachan) 2014, 5月 21
少なくとも、昨日の段階の話ではセンターの人間のオペミスという話では無かったし、そう推測できる内容の話だったので「主管支店が対応してくださいね」ってお願いしたわけです。
今回のデータ消失問題はセンターの問題ではないのだから、やはり主管支店が対応をすべきでしょうに。これが、荷物の事故だったらセンターの人間が対応するのは止む無しだけど、サーバー上のデータの話だからねぇ。センターで対応するレベルの話じゃないよ。
— ぴずも@腰痛肩こり持ち(特殊市民♪) (@pismo_kumachan) 2014, 5月 21
その後、主管支店の方と、担当センターの上に当たる支店の上の方が文書を持ってやってきました。
クロネコヤマトの札幌主管支店と札幌西支店の上の方が来訪。お詫びと経緯の説明を伺った他、事故報告書兼お詫び文書を受け取った。結論としては、末端のセンターに於いて弊社を含む複数件の契約データを削除していた。その為に、契約解除のメールが送信されたとのこと。
— ぴずも@腰痛肩こり持ち(特殊市民♪) (@pismo_kumachan) 2014, 5月 21
取り敢えず受け取った文書はこちら。
あれ?昨日と話が違うぞ。昨日の段階ではセンターの人間のオペミスという話では無かった。この文書をまんま解釈すると、「顧客データ更新作業中に、ウチを含む数件の顧客データを誤って削除した」という風に取れるけど、何か納得いかないなぁ。一番納得いかないのは「もともと作業自体が顧客データ削除の作業」ではなかったのかと言う事。そして、それは「内規で一定期間取引が無いお客の顧客データは削除する」という全国一律の対応作業をしていたのではないかと言う事。昨日も書いたが、東京の方からも「契約解除のメール」が届いてたとの話があったしね。
そこを突っ込んでみたが、あくまでもそんな運用はしておらず「センターの人間のオペミス」ということを強調された。まぁ、「勝手に消しやがって!ゴルァ!」って言っている人間には間違っても「一定期間取引が無いお客の顧客データは削除」なんて言えないよなぁと思うわ。
なお、クロネコヤマト側は「ミス」を強調するが、実は一定期間取引がない会社のデータは整理するという運用が現場レベルで行われていた疑いも否定できない。一応、そこは突っ込んでみたけど、あくまでも「ミス」であるとの主張は変わらなかった。
— ぴずも@腰痛肩こり持ち(特殊市民♪) (@pismo_kumachan) 2014, 5月 21
まぁ、取引を元に戻せと言われている以上、「内規により一定期間取引が無い御客様を削除しました」とは口が裂けても言えんだろうな。ただ、東京の方からもコメントが付いている以上、日本全国で「一定期間取引が無い御客様を削除」という一律の運用が行われている可能性は否定できないだろう。
— ぴずも@腰痛肩こり持ち(特殊市民♪) (@pismo_kumachan) 2014, 5月 21
あと、大変重要なポイントであるが、なぜデータを復元できないのかしつこく問い詰めた。
あと、復元できないのはなぜなのかとしつこく問うた。通常であれば削除フラグの処理だけだろうから、削除直後ですら復元できないというのはありえない。この点について、そして、システム上位のオペミスはないのかという点について、調査の上で別途回答を頂くことになった。
— ぴずも@腰痛肩こり持ち(特殊市民♪) (@pismo_kumachan) 2014, 5月 21
自分もシステムを作る側の人間だし、運用する側の人間だったから良く判るが、システムを作る際にはフェイルセーフも兼ねて端末操作者が削除指示を出してもデータの削除はせず削除フラグを立てるという処理をする。これで、見かけ上は削除されたことにする。ただ、これではデータが貯まる一方なので、一定期間ごと(通常は月次処理)などで本当のデータ削除を行う。
なので、5月11日に削除したデータもシステム上は残っていて、削除フラグを落とすだけで復活するはずなのだ。真っ当なシステムならば。にも関わらず、昨日の話でも今日の話でも「データの復元は出来ません」の一点張り。これって、ちゃんとシステム上位に対して確認せずに言っていませんか?ということで、確認して貰うことにした。
もし、システム上「削除フラグ」で処理をしていたとしても、センターの人間が削除する月次処理とシステムが削除する月次処理が同日という「アホな運用」であれば本当にデータの削除がされている可能性は高い。そうなると、やはり「単純な人為ミス」ではなくて「運用も含めた大事故」という事になる。
削除フラグの点はさておき、今回、なぜ迅速に紙の資料などを使って復元できないのかを聞いたところ、契約開始時にもらった見積情報(弊社が出すときの料金表)がクロネコヤマト側に紙で残っておらず復元できないのだと言うことらしい。引き落とし口座等は紙で残っているので問題ないだろうとのこと。
— ぴずも@腰痛肩こり持ち(特殊市民♪) (@pismo_kumachan) 2014, 5月 21
ペーパーレスを進めた結果、紙が残らない運用になっていたとの回答。そのため、自分たちが出した見積書が顧客データもろとも削除されたと言う事だそうだ。あり得んだろうと思うのだが、思わず「そういうオチですか!」って言っちゃったよ。
先の、内規での運用が全国一律でなされているとしたら、今まで問題にならなかったのが不思議だな。あと、本当に削除フラグ落とすだけの処理が出来ないとしたら、月次処理をその日のうちに行ってデータを抹消しちゃっている可能性はある。せっかくのフェイルセーフが機能していない典型例だが。
— ぴずも@腰痛肩こり持ち(特殊市民♪) (@pismo_kumachan) 2014, 5月 21
なんで今まで問題にならなかったんだろうかねぇ。僅かな件数だから「いいや!」とか思ってるんだろうか?それとも、被害に遭った人も気にしていなかったと言う事かな?
ちなみに、B2webの件について聞いたら案の定「今回の削除と共に全部消えてます」とのこと。これさぁ、時々しか使わなくて、B2webで運用されている人がいたら要注意ですよ。一定期間使ってないと担当センターによって契約解除され、全てのデータを失うことになりますから。バックアップ取れるならバックアップ取るように運用してないと、面倒なことになるかも。
【問題点を整理】
- システム的に勝手に処理するのでは無く人手を介して処理している意味を理解してない
- 人手による月次処理とシステムによる月次処理が同日に行われている可能性がある
- ビジネスメンバーズに登録していないと契約解除されていることに気がつかない
- B2webを使っていると発送先顧客データも全て消える
- 簡単に復元できないので利用再開までに長い時間が掛かる
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