ぬるぬる温泉に気をつけろ!

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最近、温泉ブームなのか、都市部でも地下深くから汲み上げたり、或いは、遠隔地から運んだりしている「天然温泉」が増えている。 そういった所では限られた湯量で大量の人を受け容れるため「循環・消毒」が基本となっているようだ。 それでも「天然温泉」という看板のため、大量の集客を望めるようで、続々新たな「天然温泉」が誕生している。
ところで、みなさんは「非循環・非消毒」の温泉に入ったことはありますか? 自分は基本的に「正しい温泉」を求めているので、完全掛け流しの温泉に入ることが殆どです。 残念なことにバカなお役所のおかげで「完全掛け流し」であっても「消毒」だけはしているところも増えているみたいですが…
さて、いろんなブログを見ていると「循環」の温泉の感想で「ぬるぬるして肌がすべすべになる」という表記を良く見かけます。 たぶん、そのブログを書いている人は「泉質」がそういったものだと思い込んでいるようなのですが、果たしてそうなのでしょうか?
実は、先日、近所の「天然温泉」に行ってきたので、その時の感想を書いてみたいと思います。
その「天然温泉」は内湯と露天があり、双方とも同じ源泉を使っています。 例によって「循環・消毒」なので消毒臭がプンプンしているのですが、大都市の「天然温泉」に比べるとまだマシという感じです。 まぁ、同じ「循環・消毒」でも銭湯の場合だと入浴客の数が少ないせいか消毒臭はそれほどきつくありません。 その「天然温泉」は浴槽のサイズに比べて入浴客の数が非常に多いので、かなりキツイ消毒をしているようです。
で、その「天然温泉」で気が付いたことがあります。 先に書いた通り、内湯と露天で同じ源泉を使っているのですが、泉質が明らかに違うのです。 それは、おそらく温泉の湯使いに差があるのだと思われます。 そのような「天然温泉」は非常に多くあるので、気をつけてみると良いでしょう。
さて、どんな差があるのかというと…
露天は透明なお湯ながら、若干、茶色い色がついています。 失礼ながら、普通の水道水に色を付けたような肌触りで、これといった特徴はありませんでした。 特に、ぬるぬる感すべすべ感はありませんでした。 湯口から温泉が大量に注がれていますが、掛け流れている量が非常に少ないので「循環一部放流」だと思われます。
内湯は無色透明なお湯で、正直な所、水道水を湧かしたモノだと思っていました。 ただ、肌触りはぬるぬる感が非常に強く、肌がすべすべになったような錯覚を覚えました。 湯口からは温泉が大量に注がれていますが、全く掛け流れていませんでした。 「完全循環」だと思われます。
お気づきになったでしょうか? 同じ源泉であるにも関わらず、全く違う泉質の温泉に見えてしまうのです。 何故そのようなことが発生してしまうのでしょうか? それは、循環を繰り返す度に温泉の成分が濾過されるため無色透明になっていくのですが、人の脂は濾過されないので「ぬるぬる感」を感じるお湯になっていくのです。 そう、ぬるぬるのお湯は、泉質に因るモノではなくて、人の脂によるモノだったのです。
もちろん、ぬるぬる感のある「正しい温泉」もあります。 ただ、循環の温泉の場合は殆どが「人の脂」によるモノと考えた方が宜しいかと思います。 そう考えると、非常に気持ち悪いですね〜。 なので、自分の場合は「正しい温泉」以外の時は、浴室から出る前に普通のお湯で身体全体を洗い流します。 だって、汚いんだもん。
皆さんも今一度、温泉のあり方について考えてみてはいかがでしょうか。

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