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胃カメラ

行ってきました病院へ。 名前だけは今話題の「愛育病院」なんですが、皇室御用達の「愛育病院」とは別物です。 元々は小児医療のために作られた病院らしいのですが、今は総合病院になっています。
で、病院に着いてから受付をして、感染症などのチェックのための血液検査を行いました。 その後直ぐに、内視鏡室へ入って検査のための準備をします。 まずは麻酔から。 ここの病院は最近増えてきた鼻から入れるタイプの内視鏡なので、麻酔は鼻にします。 コレが実は大変で、鼻から口に麻酔液が流れてくるのですが、それを飲み込んではいけないと言うことで苦労します。 また、唾液が出てきても飲み込むと咽せるので全て吐き出さなくてはなりません。 一回迂闊にも飲み込んでしまい咽せてしまいました。 非常に苦しい目に遭うので、これから受ける方はお気を付けて…
麻酔が効いてきたところで、胃の動きを止める薬を注射。 これは坑コリン剤のブチルパンというものだそうです。 注射のあとは検査台に横になって血圧計を付けられて、血圧を測りながら検査をしていきます。
ファイバの管を鼻から入れるのですが、途中、鼻の奥で引っかかってチョットだけ痛みを感じた他は特に何事もなく順調に十二指腸まで到達。 胃の働きが悪いのか昨晩の食べ物が胃の中に若干残っていたので、それを洗浄しながら撮影をしていきました。 ここの病院では患者からも見えるようにダウンコンバートした映像をNTSCのカラーモニタに出しているのですが、その映像を見ても非常に鮮明に見えました。
結果は、特に問題なし。 潰瘍の跡とかも全く見られずキレイなものでした。 腹痛の原因は、胃の動きが鈍ってしまっているせいではないかという結論。 明日、掛かり付けの病院へ手紙と写真を持って行くので、ひょっとすると薬が変わるかもしれませんね。
ちなみに機械はオリンパス製でした。 レンズの性能が上がったから管を細くすることが出来るようになったんでしょうね。 ファイバを細くすると言うことは狭い中を高解像度の映像を持ってこれるようにすると言うことですから、ファイバ自体の性能もそうですがレンズの解像度が上がらないと無理ですよね。
ということで、特に苦しむこともなくスムーズに終了。 麻酔も徐々に切れていって、1時間後には食事を採ることが可能になっています。

コメント

  1. ま☆ろ より:

    いまだ鼻からの経験なしです。
    楽に終わってよかったよかった。(^^)

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