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正しい文法って難しい

ウェブサイトの構築を始めた当初から、いろいろなこだわりを持ってやってきた。
例えば、初めての時はブロードバンドなる言葉が全く一般的では無い頃(ISDN64kbpsが“早い”時代)だったのでイメージデータを可能な限り使わずに構築していた。 イメージデータは使わないのだけども、テキストだけで構築している事を意識しないように小技を使って綺麗に構築するように心がけていた。 例えばタイトル部分はシャドウにこだわりHTMLを駆使して重ね合わせて影文字っぽく見せるようにして構築したりもしていた。


ブロードバンドなる言葉が一般の方も耳にするようになってからも基本的にはイメージデータを多用しない構成にしてきた。 巷ではBGMを付けたりするのも流行っていたようだが、CPUパワーがないマシンで見ている人にとっては迷惑この上ない代物だった(動かなくなってしまうのでウイルスかと思いましたよ)ので絶対に付けないようにしていた。 自分が持っていたマシンの性能を考えるとリッチなコンテンツは迷惑なだけなので、自分のサイトだけは皆さんに迷惑をかけないように心がけていた。
想定画面サイズも当初は所謂VGA(640×480)を想定して幅を520px位で作っていて、今のスタイルにするまで(今年の8月だよ)はSVGA(800×600)を想定して幅を720px位にしていた。 さすがに最近はSVGAなんつ〜最大解像度を持ったパソコン自体を見かけなくなったので、今年になってからXGA(1,024×768)を想定し1,000pxくらいに拡大した。
あと、以前からこだわっていたものとしてはvalidatorのチェックを通る事(=想定した規格に正しく適合していること)がある。 最近は忙しさにかまけてチェックをしていなかったのだが、久し振りに色々チェックしてみると無問題で通るものは皆無で何らかの注意を受けつつOKが出るものばかりである事に気が付いた。 まぁ、OK出ているものは問題なしという事にしてValidのバナーを張ってみたのだが、一番肝心なHTML(このサイトはXHTML)のチェックを通らない事が判ったのだ。
何がダメなのかというと… 自分で構築したところは全く問題はないのだが広告の類が全滅なのだ。 以前からそうなのだが、広告サービスを提供している会社の方(つ〜か、プロフェッショナルな方全般)って「見えりゃぁ良い」程度にしか認識していないようで、素人目に見ても「これってダメでしょ」的なものが平気で使われているのである。 そうなると、他人の作ったものを張ったとたんにvalidatorは通らなくなってしまうのである。 手を入れても良いのだが「手を入れちゃダメ」って言われているものが殆どなので仕方がないのである。
自分が原因でないだけに厳しいのだが…やむを得ない。 文法的には正しくなくてもMacOSXのSafariでは見え方のチェックしているので安心してください。 Windowsは、どのブラウザで見てもきれいに見えないし、見かけ上の不具合(文字が重なったりとか)がないみたいなので取り敢えず見捨てます。

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