遂に遭遇しましたよ、ノーマナーのチンピラに。
会社からの帰り道、iPodで音楽を聴きながら余り広くない歩道を歩いていたら、正面から自転車で並走するサラリーマンが現れたんですわ。 こっちには避ける余地は殆ど無いのでそのまま歩いていたら、その並走野郎が歩行者に向かって真っ直ぐ突っ込んできたのですよ! 仕方がないので自分の身を守るため避けた(と言っても5cmも避けられないくらい狭い)のですが、彼はそのまま減速する事もなく当たってきたのですわ。 こっちには何ら非はないし、そのまま彼らは通り過ぎていった(それなりのスピードだったので)と思っていたので、こっちも普通に歩いていたのですが…
一応書いておくと、音楽を聴きながらとは言っても音量は落としているので、ヘッドフォンしたままでも普通の声量で十分に会話できる状況ですし、背後から近づく自転車の走行音も聞こえる状況です。
そのまま真っ直ぐ歩いていると一丁くらい歩いたところで背後から怒鳴り声が… 先ほど、ボクに体当たりしてきた馬鹿サラリーマンがわざわざ戻ってきたみたいなんですわ。 わざとらしく、ぶつかった方の腕を押さえて。 彼曰く「当たっておいてなんで謝らない」だそうで、「当たってきたんだから立ち止まるのが筋」なのだそうだ。 馬鹿相手にマジになるのもどうかとは思ったんだけど、一応、こちらに非がないので「歩道を並走するのは道交法違反である」のだと教えてあげたのですが「法律なんかどうでも良い」との暴言を吐かれてしまいました。 彼の論理では何時如何なる場合でも、交通弱者である歩行者の方に非があるそうです。 ちなみに「当たってきた」のは彼の方なんですけどね。
何を言っても埒が明かないので、「じゃぁ、警察を呼びましょう」と言うと「何で警察なんか呼ぶ必要があるのか」と何度もごねるし、転倒した音なんて欠片もしていないのに「転んだ」とか「腕の骨が折れていたらどうするのだ」とかグチャグチャ五月蠅いので「じゃぁ、救急車を呼びましょう。一緒に警察もね。」と言うと「警察は必要ない。」と言う。 そんな大変な事になっているのだったらゴチャゴチャ言う前に病院へ行け!っていう感じなんだけど…
そんなやりとりを繰り返しているウチに、こっちが「警察を呼ぶ」を連発したせいなのか、遂に彼は「呼べばいいだろ」とキレてしまったのだ。 おそらく、こっちが困った事になるから本当には呼ばないだろうと踏んだようなのだが、しっかり110を押して発信ボタンを押そうとしたところで慌てて「何で呼ぶ必要があるんだよ」とか言って止めさせるし、言っている事と行動が一致していないのだ。
話をしているウチに、どうも彼はゴネ得を狙って金を少しでもせびろうとしているような感じがしてきた。 だけど、こっちには非がないので折れるつもりは全然ないので、どうにもならないと悟ったのか次の手段として「あんたのような大人がいるから世の仲良くならない」とか暴言攻撃に出てきた。 一応こちらも反論してあげたのだが「あぁん?」とか「なに?」とか人の話は聞こうとしないチンピラの常套手段に打って出たので「ハイハイ、良かったですね〜」と言ってあげたら馬鹿らしくなってきたのか彼らは帰っていった。
ちなみに彼はボクの事を「おきゃくさん」とか言っていたのでアホ馬鹿営業野郎なんでしょうね。 「法律なんてどうでも良い」とか言っていたから不法な営業行為を行っているアホ馬鹿なのだと思います。 「おきゃくさん、おきゃくさん」と五月蠅いので「オレはおまえの客じゃねぇ」と言ってやりました。 慌てて「あんた」とか言い直してましたが、染みついた「おきゃくさん」という言葉は彼の頭からは離れないんでしょうねぇ。 可哀想に…
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