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令和六年能登半島地震でのSNS狂騒曲

只今、2024年1月1日 18時43分です。能登半島沖地震が発生してから2時間半ほど経過しています。私自身はSNSのタイムラインが汚れるのを防ぐ為に16時22分以降は投稿を止めています。

地震発生からのタイムラインを追ってみましたが、安全な所にいるインフルエンサー(フォロワーの数が多い人)がパニック状態になっていて「!」連発の投稿を続けて行っているのを多数観測しました。これって、例えばNERVとか緊急の情報を流すアカウントの情報をゴミ投稿で埋没させてしまい、必要な人に必要な情報が伝わりにくくなる、被害者の情報が伝わるべき所に伝わらなくなるという弊害を発生させてしまいます。

本来、インフルエンサーの方は、その影響力を考えると冷静になって沈黙を守るべきであり、なんの情報にもならないゴミ投稿を行うべきではありません。逆に、NERVとかの緊急の情報を流すアカウントの投稿を黙ってリポストすべきであると考えます。

東日本大震災の時は、インフルエンサーの方の異常な投稿は殆ど見られませんでした。SNSが一般化するに伴ってインフルエンサーの方の「注目を浴びたい」という欲求が負の方向に作用しているように感じます。こういう時は承認欲求を抑え、冷静に、かつ、淡々と緊急情報を流すアカウントの情報をリポストすべきです。

北海道胆振東部地震の時に感じたのですが、情報収集にSNSは欠かせないインフラとなっています。その重要なインフラがゴミで汚染されてしまうとどうなるのか。限られたバッテリ残量で正確な情報を収集したい現地の方のことを考えて行動をして欲しいと思います。

インフルエンサーでなくても「出所のわからない情報は拡散しない」という原則を守ってほしいと思います。非常に多くの出元不明の情報が流れてきています。真偽すらわからない情報の拡散は「デマ」の拡散に加担することになりかねませんので自粛すべきであると考えます。安全な地域にお住まいの方は特に冷静になって対応すべきであると考えます。

取り急ぎ、以上記しておきます。

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