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配信で稼いでいる中高生は税金について無知すぎるのでは?

新型コロナ以前からチラホラ見かけていた高校生のライブ配信ですが、新型コロナの流行と共に増えてきた、かつ、中学生の参入も始まったなあと言う印象を強く持っています。尚且つ、イベントに参加して「稼ぐ気満々」なんですよね。

さて、配信で収入を得るという事は確定申告をして納税義務を負うという事になります。そこに年齢は関係ありません。

ここで改めて確定申告が必要な人の条件を見てみましょう。国税庁のサイトに「確定申告が必要な方」というページがあります。関係あるところを抜粋すると…

次の計算において残額がある
(計算)
1 各種の所得の合計額(譲渡所得や山林所得を含む。)から、所得控除を差し引いて、課税される所得金額を求めます。
2 課税される所得金額に所得税の税率を乗じて、所得税額を求めます。
3 所得税額から、配当控除額を差し引きます。

だそうです。単に配信をして稼いでいる方は雑所得の白色申告になりますので控除は48万円ですから年間の収入が48万円を超えたら確定申告をして納税しなくてはなりません。48万円というと月額で4万円くらいですから超えちゃう人は多いような気がします。もちろん、ちゃんと帳簿を付けていれば必要経費は認められますので、その分は多く稼げるかと思います。但し、必要経費になる要件は厳しいので税理士に相談されるのが宜しいかと思います。

次に、中高生は親の扶養に入っていると思いますので、その観点で見てみましょう。

先ずは税金面から。親が扶養控除を受けるための条件も国税庁のサイトの「扶養控除」というページに掲載されています。年末段階での年齢が16歳以上が適用対象なので中学生には関係ありませんが、これも関係あるところを抜粋してみます。

扶養親族に該当する人の範囲
(3)年間の合計所得金額が48万円以下(令和元年分以前は38万円以下)であること。

合計所得金額とは所得から必要経費を引いた金額になります。配信で稼ぐ場合には「確定申告が必要=扶養から外れる」と認識しておくと良いでしょう。結果として親の税額が上がります。

次に社会保険料の面から。中高生は健康保険について親の扶養家族として健康保険証を発行してもらっていると思いますが、年間収入が130万円を超えると扶養から外れ、国民健康保険に独自で入らなくてはなりません。ここで言う年間収入は必要経費を引く前の金額である事に注意です。なので、月額10万8千円ちょっとを稼ぐようになったら扶養から外れます。

最後に親が会社から扶養手当を貰っている場合は、各会社の基準によって扶養から外れますので、親の収入が減ります。

これらは適切に手続きをしないと、後から大きな負担が来たり、親が懲戒処分を受けることがありますのでキチンと親と話し合う事が重要になります。

また、配信サイトの多くはポイント制になっていて、そのポイントを現金化する流れになっているかと思いますが、ポイント発生の段階で所得とみなされますので現金化しないでアイテムに替えたから関係ないとはなりませんので注意してください。

アルバイト感覚でやっていると痛い目に遭いますよ。

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