東京都の新規感染者数の動向を探ってみる


東京都はオープンデータとして日々の新型コロナ感染者の情報を公開しています。もちろん、個人情報に該当するようなものはありませんが。

で、そのオープンデータを元に日々の新規感染者数の推移をグラフ化して見ています。で、今回は14日移動平均の推移に着目してみました。

一般的には曜日による変動を平準化するために7日移動平均というものを見る事が多いですが、これだと週による変動が出てしまい、例えば祝日があった週は少ないなどの傾向が出てしまいます。

そこで、週による変動を平準化するために14日移動平均を算出してみました。そうすると、週による変動が抑えられて大まかな傾向が見やすくなりました。

このグラフは第一波の時の14日移動平均のピークに濃い青線を引いてみたものです。

もうお判りですね?

実は第二波の収束傾向は9月の上旬でパタリと止まっていて、それ以降はほぼ横ばいの状況になっています。しかも、第一波のピークよりも高いところで。

これが何を示しているのかは何とも言えませんが、このまま次の波が来た時には第二波のピークよりも高い波になる可能性がある事を予測させるものだとは言えるでしょう。また、現段階で第二波が収束していませんので、次の波は第三波ではなく第二波の本波と見る事も出来ます。

ちなみに、全国の他都府県に先行する形で第一波が押し寄せた北海道の推移を見ると第二波が収束しないうちに第三波が来ているのが見て取れますし、また本日(2020年10月24日)には7日移動平均が第二波のピークを越えてしまいましたので、東京都でも同じ傾向が出る可能性は否定できないでしょう。

政府が率先して新型コロナ感染者数の収束よりも経済活動再開に重点を置く方向にシフトしていますから、感染対策という点において我々国民の意識に緩みが出てきている可能性もあります。おそらく東京都での第三波(と言うか、第二波の本波)が来た時に政府がどう動くのかが注目されるところです。

今後も北海道と東京都のオープンデータを使っての分析を続けて、ブログ記事を書いていきたいと思っています。お楽しみに。


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