100日後に死ぬワニのマーケティングは悪手


徐々に徐々に話題になってきていた「100日後に死ぬワニ」ですが、全然興味がなくてスルーしていました。でも、最後だけは見てみようと思って100日目だけ見てみました。まあ、示唆に富んだ内容で深いものがありましたねえ。

でも、その直後に…

一気に来るわけですよ。こんなのが。素人感覚からすれば「全部仕組まれた事かよ!」って事です。グッズのためのステルスマーケティングを100日かけてやってきたんだっていう印象しかありませんね。多分、バカにされたと感じた閲覧者も少なくなかったのではないかと思います。

でも、この投稿を見て判る通り、実質的に閲覧者を騙したという意識が無いんですね。広告業界の方々には。

当然、痛くもない腹を探られるわけですわ。

結果として事実上の釈明会見を開く事になったり…

最悪、作者の方はクリエイターとしての信頼を失うんじゃないかな?って思います。だって、次の作品出しても「またステマじゃねえの?」っていう目で見られるわけですし、今回失った読者を取り戻す事は出来ないわけですから。クリエイターとしては「やってはいけない」事をしてしまったと思いますね。

あと、いきものがかりも絡んだみたいですけど、そう言った意味では彼らもクリエイターとしての信頼を失うんじゃないかな?って思います。クリエイターなら見る側の気持ちを考えて行動しないとダメでしょうという感じです。

これが、数日後に各種発表があったら状況は変わっていたでしょうね。痛くもない腹を探られる事もなかったでしょうし、叩かれたりする事もなかったと思います。鉄は熱いうちに打てとは言いますが、今の時代は多少冷ます期間をおかないと炎上の元にしかなりません。そう言った意味では、今回のマーケティング手法は悪手であると考えます。特にステルスマーケティングに敏感になっている時期に、ステルスマーケティングに近い手法を取ったのは完全にアウトです。素人相手だから「判らないだろう」ではなく「炎上しちゃうだろう」という認識に立たないとダメですね。

ネットで盛り上げた物は、そのままネットでが基本だと思います。ネットで盛り上げておいて、直後に実弾を一斉に撃ち込むのは最悪です。マーケティング関係者の意識がネットの時代に追いついていないのか、ネットの悪用しか考えていないのか、いずれにしても素人をバカにして稼ぐ時代は終わったという認識に立つべきですね。

マーケティング素人の考えでした。


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