Facebookで拡散される診断アプリを信じてはいけません


相も変わらずFacebookのニュースフィードに診断アプリの結果で喜んでいる人を見かけるので、試しに実験してみました。

まずはマジメに回答 … 結果は全問正解。まぁ、そりゃそうでしょう。マジメに回答しているんですからね。マジメに回答しているのに全問正解と言われなかったらショックは大きいです。

次に完全にでたらめに回答 … 結果には良いことが書いてあるけど、全問正解とは言われない。まぁ、わかりますね。完全にでたらめな回答なんだから全問正解のハズはないんです。逆に、全問不正解のハズです。

次に全問正解の回答から一問だけ不正解を選択して回答 … 結果は全問正解。えっ!全問正解の時とは一問だけ回答を変えたにもかかわらず全問正解と言われるとは…

なんて、テストをしてFacebookとTwitterに注意喚起を出したんですけど、その後の調査で「全問正解!」と喜んでいる人の回答と、僕の「全問正解」の回答が異なることが判明!診断アプリの結果は完全に嘘デタラメではないですか!どういう事なんでしょう?

以下推測…

人間、良いことを言われると人に自慢したくなるモノです。そういった心理を突いて、いかなる回答であっても良いことをコメントで返すことによって自慢して拡散してもらおうと言うことなのでしょう。そうすることで、ページビューを稼ぐことが出来、ひいては広告収入を稼ぐことが出来るという仕組みです。しかも、この手の診断は一度やってしまえば満足するわけですから、僕がやったように検証されデタラメを暴露されることもありません。

Facebookアプリは所謂SPAMアプリが氾濫したお陰で取得できる情報に大幅な制限が加わった結果、個人情報の取得が困難になり、取得した個人情報を売ることで収入を得ることが事実上出来なくなりました。結果として、今回のように人の心理を突いて拡散性を上げ、ページビューや広告収入を稼ぐというビジネスモデルに変化していったと思われます。

個人情報漏洩の危険も無くなったので、こういった嘘デタラメの診断アプリを拡散をすることに抵抗が少なくなったのも要因としては考えられます。ただ、コレだけは言えます。こういった嘘デタラメな診断アプリを拡散すると言うことは、自分自身が情報弱者(いわゆる情弱)であることを自らアナウンスする行為だと言うことを肝に銘じておく必要があります。その結果起こる出来事に関しては自ら責任を取らなければなりません。場合によっては取り返しの付かないことになることも覚悟しておく必要があるでしょう。

残念なこと…

個人情報を取られる心配が無くなったことから、以前のように注意喚起をする人がいなくなってしまいました。コレは非常に残念なことであります。話題性に欠けるから注意喚起をしないというのは人としてどうなんでしょう。私共は、今後もこの手の診断アプリについて調査し、適宜、注意喚起をしていきたいと思います。


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