先週末は株価(というか、株価先物)の急速な下落でサーキットブレーカーが発動し、15分ほど取引が停止された。 今日は、急速な上昇でサーキットブレーカーが発動して15分ほど取引が停止されたようだ。
正直なところ先週末のG7(先進7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)の結果は、現状認識の共有は出来てアクションプランという形で共同声明が発表されたものの、抽象的すぎてマーケットは反応薄だと思っていた。 ただ、その後の欧州各国の行動が好感を呼んだことと、モルガンスタンレーに対する三菱UFJによる資本参加が実行されたことを受けて急上昇となっているようである。
問題は、その後であり、これから実際にアクションプラン通りに行動していくのかどうか、その行動が効果が見られるものなのかどうかがマーケットの動向を左右する。 当面は、振れ幅の大きい日々が続くのではないだろうか。 過去の経験則(データ)から言えば、もっと下落する場面がみられてもおかしくない。 世界恐慌に陥ってしまうのか、それとも先週末を底に上昇していくのか。 良い方に期待したいところだが…
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