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まるで宗教勧誘

今日、ゆうちょ銀行の投資信託セミナーへ行ってきた。 他の投資に関するセミナーは行ったことがあるのだが、投資信託に関するセミナーは初めてだったので、「どんなもんだべ〜」とファイナンシャル・プランナーの目線から見てみることにしたのだ。
以前、某ニュース番組でやっていたミニセミナー(平日に行われている)の様子では高齢者が殆どであったが、さすがに日曜日に開催される大規模なセミナーは若い人も多いんだろうと思っていたんだけど…8割以上は高齢者。 その様子はまるで新手の宗教勧誘のようであった。
セミナーの内容的には基本的に「ゆうちょ銀行で扱う商品の宣伝」プラスαと言ったところであるのだが、高齢者にとっては難しい内容もあったのではないかと思われるし、商品の紹介を有利に進めるわけではないのだろうが恣意的なデータを使って説明したり、内容に誤りがあったりと、良くないセミナーであった。
ぶっちゃけ、高齢者を騙して投資信託商品を購入させるためのセミナーという感じであり、他の投資系のセミナーと比較すると「商売っけが強すぎる」という印象を受けた。 まぁ、ゆうちょ銀行もボランティアでやっているのではないので、商売っけが出るのは仕方のないところなのだろうが、他の民間企業のセミナーを研究して欲しいところだ。 これで、販売ブースでもあろうものなら「悪徳(展示会)商法」そのものという印象も受けてしまうところ。
日本郵政グループが民間企業になるまでにはNTTの時と同様に長い年月がかかりそうだな。

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