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9なのに10?

今日から「ダビング10」の運用が始まりました。 でも、テレビのチューナーに関してはバージョンアップがかからないので表示的には「コピーワンス」のままですね。 将来的にはバージョンアップがかかって表示が変わるようになるのかな? でも、収録機器も初期のものはバージョンアップしないらしいので、そのまま放って置かれるのでしょうか?
さて、「ダビング10」ですが言葉に騙されている人が多いと思いますので、改めて説明を…
「ダビング10」はダビング動作が10回できるわけではありません。 注意が必要な点なのですが、ダビング動作は9回までとなっています。 それなのに「ダビング10」というのは変な話ですね。 10回目に関してはムーブ動作になりますので、元のデータは消去されてしまいます。 ここが注意が必要な点なんですねぇ。
「ダビング10」というのは元を正せば機器の不具合から問題になった話なので、10という数字には特別な意味はないと思った方が良いです。
コピーワンスはハードディスクに収録した番組に関して、DVDやブルーレイなどのディスクにコピーするとハードディスク側のものが消去されてしまうという仕様になっているのですが、機器の不調などでコピーに失敗した場合でもハードディスク側のものが消去されてしまう(即ち全てを失う)という事態(不具合)を解決するために考えられた方式なのです。 まぁ、10回くらいコピーできれば1度くらいは成功するだろうという事で…
でも、変な話ですよね〜。 ダビングが10回できるわけではないのに「ダビング10」だなんて。 何だか騙された感じがしなくもないんですけど、技術馬鹿が考えるとユーザビリティは放って置かれると言う事で許してやって下さい。 将来的に問題にならなければいいですけどね〜。

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