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税金対策は面倒くさい

実は個人事業主として行っている事業のうち、情報システム系の業務に関してはインターネット広告以外の積極的な営業活動を行っていないので、今の所は収入無しなんですよ。
で、もう一つの事業である投資系の業務に関しては大きな損失を被ったり利益が出たりと、まぁまぁ動いているんですわ。 そっちで大変なのが帳簿上の処理の仕方で、同じように投資を生業としている方のウェブサイトを参考に、利益だけを売上として計上する方法でやっていたのですが、月によっては損失が発生する場合もあり、帳簿上の処理(売上はマイナス計上できない)が出来なくなってしまったのです。
今年度が初の青色申告となるため、税務署が主催している税理士さんによる記帳指導に参加しているので、そこで相談したら… 「買い」を行ったら「仕入れとして計上」して「売り」を行ったら「売上として計上」し、一般の商店と同じように考えたらどうだろうか?とアドバイスを頂きました。
で、さっそく計上の仕方を変えようとしているのですが、過去の取引履歴から「買い」と「売り」を分別しなければなりません。 それをエクセルで作表しているのですが、コレがまた大変。 多い日は1日に20回も売買しているので、僅か半年分の作業を行っただけで300行を優に超える量になりました。
しかも、お金の話ですから慎重に作業をしなければなりません。 作業は土日の何れかに行っているのですが、1日で2ヵ月分がやっと。 それ以上は、目の方が疲れてきて作業ミスが出てきたりしてしまいます。 証券会社のシステムでサクッとCSV化してくれればよいのですが、そこまで親切には出来ていません。 大変なんだけど、なにぶん税金に関わる話なので、適当に済ませるわけにも行かず真面目にやっております。
さて、税金の話と言えば法律の解釈によって大変得をするケースがあるということも知りました。 って言っても、なにぶん法解釈の話なので税理士によっても解釈が違ったりしていて、おそらく税務署によっても解釈が違うのではないだろうかとさえ思うようなことなのですが… 場合によっては脱税行為と見なされるので、非常に危険な話ですけど、法律の穴というものがあるのも事実なんですよね。
ファイナンシャル・プランナーは個別の税務相談には応じられない(税理士法違反になる)ので、一般論で話をすることになるのですが、やはり、そのような場合には危険な綱を渡らないような話しかできませんねぇ。 詳しくは税理士か税務署に聞いてくれということになりそう。
サラリーマンの皆さんも税について勉強すると、税金を余計に払っている例があるかもしれません。 一度勉強されてみてはいかがでしょうか。

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