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説明完了

かねてより作成していた大規模システムの仕様書に関して社内関係者への説明を本日行った。 説明会では寝る人も出たり(ボクのしゃべりは催眠効果があるのか?)していたのだが、結構質問や意見を出してくれる人たちもいて感触はまぁまぁ。 会議が終わってからもメールとか何かのついでに来てくれたりとかして色々意見交換をした。 たぶんそういった人たちは今までのあり方に大なり小なり疑問を持ったりとかしている方で、従来にない作業の進め方に多少なりとも共感してくれているのではないかと勝手に想像している。
そういった人たちの意見は大変貴重であり、やはり聞く耳を持つ事が重要なのではないかと思っている。 日常業務を進める中では「あっさり」却下している意見などもあるのだが、それとて無下に却下しているわけではなくボクの頭の中には「そういった意見があった」と記憶されており、何かの機会に「そういえば!」と引き出して活用できればと考えているのだ。
今回のシステム構築はボク自身にとっても重要な案件であり、また社内に於いても初めての業務システムなので慎重かつ迅速に事を進めた上で期限を守ってカットオーバーさせたいと考えている。 使えるものを作るためには業者決定した後の詳細打ち合わせが非常に重要な位置を占め、その時に現場の人たちがどのくらい協力してくれるのか、現場の意見をきちんと整理して反映する事が出来るのかで成功か失敗が決まってしまうと思っている。
そういった意味では、業者決定からの半月が非常に重要なのだと思っている。 そんな中、社内の会議体を取り纏めていた人物が本日をもってその業務を離れ別の人間にバトンタッチするのだそうだ。 これからが重要なのに…
それがウチの会社。 後先なんて考えない。 セクショナリズムだけが重要なのだ。


そういえば、他の部署が所管している某デジタル放送関連設備に関して、そのメーカーの東京の営業さんが直々にウチの部長の所にやってきて打ち合わせをしていった。 ウチの部署が基本的にはデジタル放送に関わる設備全般を所管しているのだが、様々な社内の思惑のために唯一他部署が所管しているものがあるのだ。 んで、メーカーの技術さんの認識として「その部署ではダメ」というのがあって、何度か間接的に申し入れがあったようなのだが改善されないので東京本社の営業さんが直々にいらっしゃり改めて申し入れをしていった模様なのだ。
でも、もっと上層部の方々の認識としては「現状でうまくいっている」というものなので、暖簾に腕押し状態で何ら変わる事が無く無駄に時間が浪費されていく状況。 最後の最後でこちらに押しつけられるのだけは勘弁して欲しいのだが、表向きはどうであれ実態はウチの部署が中心にならざるを得ない状況だけに辛い。
クビのすげ替えは時間の問題だと思うのだが…
これもウチの会社。 後先なんて考えない。 セクショナリズムだけが重要なのだ。

working
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別館「S3日記」

コメント

  1. FAT'N より:

    何にも言えないです。
    現実が総てだと思います。
    夕方静かにぶち切れました。
    >これもウチの会社。 後先なんて考えない。 
    >セクショナリズムだけが重要なのだ。
    だとすると、その、ねじれたしわ寄せは総て弱い部分、人たちにくるのですよね。
    夏まで生きていられるかなあ。真剣に。

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