ホンマに大丈夫かいな

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デジタルデータ放送の打合せ。
くだらない話が多々あるのだが、まず一点。
デジタルデータ放送で独自にコンテンツを使って放送しようとしたときに重要になるのは(基本的に)世の中の全ての受信機で正しく再現できる事である。 その為に、事前に様々な検証をして放送を迎えるわけであるが、その検証作業中に何らかのトラブルが発生して正しく再現できない受信機が出てきた場合には、TS(トランスポートストリーム)というモノの中身を見てみなくてはならなくなる。 もちろん、見るとは言っても「じ〜」っと見ていても中身が見えてくるわけもなく、いわゆるアナライザーというモノを使って視覚的に表現して人間が理解できる形にしてもらうのであるが、その機種選定でもめたのだ。


僕らがデジタル放送を行うにあたって重要なのは、その仕組みについて細かく規定されているARIB規格と呼ばれるモノであり、それに従ったものを送出する事が肝心なのだ。 TSのアナライザーというモノは、そのARIB規格に対応して個々のパラメータが視覚的に見える事が重要であり、必要としているパラメータを全て網羅している事が一番重要なのだが、このたびのデジタルデータ放送に対応したTSアナライザーの機種選定に於いては主幹部署の統括SEは「金額ありき」で勝手に機種を決めていたようなのである。 まぁ、安くて必要な項目が全て網羅されているモノであれば問題はないのであるが、彼はARIB規格に目を通していないので当然のことながら精査はしていないのである。
アホでつか?
たとえ安くても必要とされる機能が実装されていなければ只のゴミなのであるということに気が付いていないのだ。 管理職になっていながら世の中のガキどもよりも判っていないのである。 こちらから指摘すると、彼はフリーズしてしまうし、彼の上司は慌てて話題を逸らすしで議論なんて出来る環境ではなくなってしまったのである。 ARIBの規格を知らずして、デジタル放送の設備検討を行おうなんて百年早いっつうの!
二つめは、デジタルデータ放送を行う上で必要な設備全体の予算を彼の部署で持っているという事実を知らずに「統括SEでござい!」と偉そうにくっちゃべっていたという事実。 そもそも、統括SEでありながら自分の握っている予算の範囲を知らないということが信じられないのであるが、そのような無能な管理職が幅をきかせているというウチの会社もダメダメさ全開と言って良いのではないだろうか。 ふつ〜、自分が大きなプロジェクトを任されたときは、そのプロジェクトで対応すべき範囲と予算をまずは明確にするのではないだろうか? そうしないと、どのくらいの規模のモノをどのような費用配分で執行すべきなのか判らないではないか。
やばかったですよ。
デジタルデータ放送の送出設備は入ったモノのコンテンツを自動制作する設備は入らないところでした。 と言う事は、設備はあっても放送できないという事態を招くところだったという事です。
ありえん…
ここまで来ると、さすがに懲戒モノではないかと思うのですが、御本人もその取り巻きも上司も何も思っていないところが秀逸ですわ。 知識も何もないバカが何人いたってバカであるのには代わりがないので、とっとと居なくなって欲しいと願うばかりですよ。 今回のバカどもは3人なんですが、3人の年収を合計すると4千万は下らないという事実と照らし合わせて考えると、いかにムダな人件費をウチの会社が負担しているのかが良く判る事例ではないかと思うのだ。
こういった局面に遭遇すると、いつも会社を辞めたくなるのですわ。 虚しくなってくるのですよ。

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One thought on “ホンマに大丈夫かいな

  1. FAT'N

    その場にいました。
    同じ感想です。
    衝撃的なシーン見ました。
    統括SE
    ”私は専門家ではないのだから、解らないし、専門
    家に任せておけばいい”といいながら、手に持っ
    ていた書類のファイルを机の上に投げた。
    かなり辛いです。

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