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急病センターで病状悪化?

下にも書いてあるとおり、昨晩、夜間急病センターに行って来ました。 そのときの様子を書く前に大まかな流れを…
夜間急病センターではまず受付をしてから大きな待合室で呼ばれるのを待ちます。 そこは100名くらいは入れそうな大きな待合室で、病室に収まりきれない患者を寝かせるためのベッドにもなるソファーも置かれています。 待合室で待っているときに呼び出されると、次のステップとして中待合室なるところで待ちます。 ここは10〜15名くらいが入れるところで、看護師が四六時中往来しているので「病状変化を管理できる」所になるのかと思います。 で、再度名前を呼ばれると、いよいよ診察となり、その後、会計〜投薬となり解放されることになります。
昨日は、発熱と身体の怠さに耐えて20時半近くまで仕事をしていました。 が、耐えている間も徐々に熱が上がっていっている感じがしたほか、手足のしびれも出てきたので限界を感じ会社を出て急病センターに向かうことになります。 急病センターには20時55分頃入っているのが駐車場の券のタイムスタンプから判明しています。
受付をサクッと済ませて、大待合室で待つこと数分。 待っている患者も多くはなかったので、直ぐに「中待合室へお入りください」と呼び出しが… それが大体、21時10分より一寸前くらい。 この段階で待ち時間の表にには何もなく、中待合室の中にも各科併せて10名程度の患者がいたくらいでした。
ただ、ここからが長かった…
一人二人診察が済むと新たに数名が中待合室に呼ばれる状態が続いて、約1時間。 中待合室で待っているにもかかわらず「XXX(ぴずもの本名)さん中待合室でお待ちください」という呼び出しが再度かかる。 他にも数人、同じように中待合室で待っているにもかかわらず再呼び出しがかかった人がいた模様。
その段階で、「ひょっとして順番管理ができていないのでは?」という疑念がムクムクわき上がる。 ただ、その段階では少なくともボクが中待合室に入った段階でいた人が全てはけた段階だったので「次は自分だな」と思いガマン。
ところが、次に呼ばれたのはつい数分前に中待合室に呼ばれた若僧。 たいして辛そうでもなさそうな感じ(元気といっても通用しそうな感じ)の兄ちゃん。 そして、その段階で「おかしいじゃん!」と言っても「順番ではあと4人あとになります」の一点張り。
この一件が「順番管理疑惑」を「疑惑」ではなく「確信」へと変化させたのだった…
さすがに非常にペースが遅く中待合室に入ってから1時間待たされた挙げ句、そこからさらに30分以上も待たされる(しかも急患優先なので確定ではない)のはさすがに辛いというか、病状を悪化させかねないので「キャンセル」することに。
実は、中待合室という所、空調設計が宜しくないのか非常に寒く、病気できている人間には大変辛い待合室。 そこで1時間も待っていたら、治るモノも治らなくなるのではないか?という疑問が生じる。
駐車券のチェックをしてもらうため受付に戻ったところ「診察は終わりましたか?」と聞かれて怒り心頭に発する。 事情を説明して「キャンセルした」旨伝えるが、ここでも「順番があるから仕方ない」の一点張り。 こっちは「順番管理がおかしい」と言っているのに、あくまでも「順番があるから」という回答のみ。 取りあえずベッドを用意するのでそこで待っていて欲しいというので、こちらもやむを得ず折れる。
そもそも、こっちが受付を終えた段階でいなかった人間が先に診察を受けている状況は明らかにおかしく、いわゆる順番管理が全くできていない状況を表している。 もちろん、重病人とおぼしき人たちもいて彼らを優先しているのは見ていても判るし、それに対して何らクレームを付けている訳ではないのだ。 ただ、こちらよりも病状が軽そうな感じの人たちが先に入っているのはおかしいのではないか?と言っているだけなのだ。
そもそも中待合室とは何なのか?
そこは、診察室にまもなく呼ばれるから入るスペースなのではないか? それなのに、そこで1時間以上待たせた挙げ句、そこからまた何十分も待たせるなんてナンセンスとしか言いようがない。
感覚的に風邪とかという感じでなく、いきなり高熱になったから行ったのにあんな状況で診察までに約2時間、診察後も1時間待たされるなら、素直に家に帰って解熱剤服用して寝た方がまだましだったと思う。 実際、診察結果としては「風邪」であるとも何とも言われず、ただ解熱のための注射と坐薬投与だけだったのだから、「まぁ、五月蠅いから熱だけ下げとけや」みたいな感じの扱いだったのも事実。
とにかく、夜間急病センターにいる職員は「そこに来る患者はどういった心理状態できているのか」を理解して、遅れる場合や順番管理のミスが発生した場合には説明責任をキッチリ果たすべきだと思う。 まぁ、医師会の体質といわれればそれまでなんですけどね。
少なくとも医者の多少は藁をもすがる思いできている患者には無関係なのだ。 「仕方ないから見てやる」ではなく、ちゃんと町医者のようにキチンと説明をして、遅れるときは「遅くなって申し訳ありません」の一言ぐらい言えるようにならないと、同じように思う人たち(たぶんみんな黙っているんだろうな)が次々と現れるのだと思う。
何事も説明責任を果たすことが重要だ。

kumachan's
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