12月の年末商戦で、次世代DVDレコーダーのシェアはBD陣営のソニー・松下・シャープの3社で96%以上を占めた事が判ったそうである。 HD-DVD陣営の東芝は4%弱。 これにはPlayStation3の分は入っていないから、それを入れるとBD陣営のシェアは100%に限りなく近づくのではないだろうか。 事実上、BD陣営の圧勝というか、次世代DVD商戦を制圧したという事になるだろう。
そういった意味では、ソニーの戦略は間違っていなかったという事になる。 PlayStation2でDVDの普及を加速させたのと同様に、PlayStation3でBDの普及を加速させる事になるのであろう。 その段階で、次世代DVDのシェアはBDの圧勝になっており、多くの人がレコーダーでもBDに流れるのは容易に予測できた話だ。 Xbox360がHD-DVDをオプションとした事もHD-DVD陣営にとっては敗因だったと言っても良いだろう。 結局、HD-DVDは一般家庭に普及できないまま消えていく運命にあるのではないかと思う。
コメント
VHSとベータのときもテープ1本の録画時間
で勝敗が決まったらしいけど。
ブルーレイとHD DVDも容量の差で勝敗が
決まったような。
東芝がブルーレイに変わったら買おうっと。
まだ2年ほどはHD-DVDで東芝は頑張ると思う。
いやぁ、やっぱりソニーの戦略勝ちでしょう。
やはりゲーム機に敵う家電はないですよ。
Wiiの標準ディスクがHD-DVDだったら様相は変わっていたでしょうね。
まぁ、任天堂の戦略を考えると絶対にありえない話だけど。
東芝がHD-DVDに固執できるのは今年いっぱいだと思う。
現状でも株主に説明が出来ないくらいの惨敗だからねぇ。
2年も固執したら株主代表訴訟起こされるよ。
任天堂はパナソニックと仲良しだから、Wiiの次の機種はブルーレイで出すと思うよ。
4年後だろうけど。