実は最初に気付いたのは3年くらい前にツレのiPhoneからAnkerのBluetoothスピーカーに飛ばしたときでした。極めて稀になんですが特定の曲だけ音量がやたら大きくて酷く音割れする事がありました。音量の自動調整をONにしているのにです。で、確認のためMacから同じ曲をBluetoothスピーカーに飛ばすと音割れしないのです。ハッキリ言って原因不明でした。
それから時を経て、自分のiPhoneでも同じ現象が出る曲が発生しました。それはチャラン・ポ・ランタンの「脱走」と「ページをめくって」です。1万曲以上iTunes Matchで同期されている曲の中で、この2曲だけで発生します。たまたま車にBluetoothで接続して車内オーディオで曲を聴いていたときに気付きました。
ちなみにウチではiVloumeを使って音量を調整しているのでMacのiTunesでもiPhoneのミュージックでも「音量を自動調整」をONにして使っています。それなのに、先の2曲だけ音量の自動調整が働いていない。それどころか極端に大きな音になり酷く音割れするという…
色々調べた結果「iOSデバイスでは音量の自動調整をONにすると自動調整が働かない」事が判りました。なんでか不明ですが、とにかくONにすると働いていません。で、OFFにして使うと先の現象が解消されることが判明したので、OFFにして使っています。
iTunesでの設定は下図の通り。これで音量の自動調整が機能します。
iOSでの設定は下図の通り。これで音量の自動調整が機能します。
なんか変ですが、本当にこの設定にしないとダメなのでiOSのバグなのでしょう。自分の感覚では3年間、修正も何もされないバグです。同じAppleのソフトウェアなのにデバイス(OS)によって挙動が真反対って言うのはきちんと解消して欲しいものです。同じロジックで動けば良いものを、なぜ別のロジックで動かしているのか謎です。
コメント
同じ現象に悩んでましたが解決しました
参考にして頂けて嬉しいです。
ありがとうございます。
天才!ありがとう!
お褒め頂きありがとうございます。