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お年寄りが「らくらくスマホ」を使うべきではないたった二つの理由

各キャリアさんが(というか、富士通が?)お年寄り用携帯電話「らくらくホン」からお年寄り用スマートフォン「らくらくスマホ」に移行をさせたがっているように見えるんだけど、お年寄りにとっては「らくらくスマホ」は害悪でしか無いことが判明したので記しておく。理由は以下の通り。

  1. 単純化しすぎたことで操作が特殊になっている

    スマートフォンと言うことで引っ掛かりやすい罠だが、あれはスマートフォンではない。だから、身近にいるスマートフォン持ちに操作を聞いても不明な点は解決しない。OSこそAndroidを使っているが、独自アプリで固めたりしている為に一般的なスマートフォン使いから見ると異次元の電話機であり、操作を教えることは困難である。故に、不明な点を解決することが容易ではない。

  2. アプリをインストールできない

    Facebookのセミナー等で講師をする事があるが、最近はお年寄りの参加も多い。そんな中で、スマートフォンを持っているからと「らくらくスマホ」で参加するお年寄りもいるのであるが、残念ながらアプリのインストールが一切出来ない為に通常の操作を教えることが出来ない。やむを得ず、ブラウザからのアクセス方法を教えるが、それがお年寄りにとっては非常に高いハードルになってしまうことがある。アプリをインストールできないスマートフォンはスマートフォンにあらず。

という事で、お年寄りに「らくらくスマホ」を勧めないで頂きたいと思うのである。もっと言えば、お年寄りには是非ともiPhoneを使って頂きたいと思う。普通のスマートフォンであってもAndroidではメーカーの違いにより微妙な操作の違いも発生するので、教える側からすると教えにくいものである。iPhoneは操作性が統一されているので、教える側が持っていれば簡単に操作を教えることができる。また、タブレットのiPadでも操作性が統一されているのでスマートフォン+タブレットの2台持ちになっても安心なのである。

お年寄りから「スマートフォンに変えたい」と言われたら、是非ともiPhoneを勧めて欲しい。それが、お年寄りの為にもなるのだから。

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