スキルが無いとこうなる

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いろんな情報を見ていて思うこと。
情報システム担当者の能力が如実に表れる事例。
別に、プログラミング能力がどうのとか言う気は更々無い。 自分自身も職業プログラマーとしての経験はないので、他人のプログラミング能力を云々する資格はないからな。 まぁ、プログラミング能力は無くてもプログラミングセンスはあると思っているけどね。
そんな情報を見ていると、基幹業務システムをMicrosoft Accessで組んでいる企業さんが見受けられる。 でもねぇ、Accessってちょっとしたデータ分析を簡単に行うには便利だけど、基幹業務システムを構築するのには向いていない。 例え、中小企業であっても。 そんな脆弱なモノで基幹業務システムを構築するくらいなら、ぶっちゃけ、オープンソースソフトウェアを活用して構築した方が何倍も業務効率が上がるし、運用費用も含めたコストを低減することが出来る。
似たような例としては、社内にある全てのサーバをWindows限定にしている企業も散見される。 これとて、先の例と同様で、オープンソースソフトウェアで構築した方が、セキュリティ的にも堅牢で、低コストのシステムを構築することが出来る。
何故、このようなことが起こるのだろうか?
それは、昔々に何のIT知識もない人間が趣味の延長で始めてしまい、新しいモノに乗り移る能力がないから、そうなってしまったのである。 そういった人間は多くの場合、GUIは使いこなせるがCUIには非常に抵抗があることが多い。 そういった人間が「情報システム担当者でござい!」とのうのうとのさばっているから、新しいモノを受け入れる体制にならないのである。 そうして、企業としては無駄に経費が流出していることにも気付かずにいるわけですわ。
正直言って、例え中小企業であっても基幹業務システムを、そこらのデスクトップデータベースを使って構築すべきではないし、情報システム担当者は絶対にやってはいけないのである。 情報システム担当者を名乗るならば、最新の情報には常にアンテナを張って自分のモノとして取り込み、コスト低減の努力を惜しまずにすべきなのである。
もちろん、GUIを全否定する気は無い。 適材適所という言葉がある通り、オープンソースソフトウェアで構築した方が良いところは積極的に取り込むべきであり、そうでなくても良い所は、Windows等を使っても構わないと思っている。 ただ、知識がなければ、その切り分けも出来ないだろうし、検証も出来ないだろう。
そういった意味で、年齢ではなくて知識が硬直した人には早期に引退して頂き、外部から新しい血を入れた方が、企業としてはメリットがあるだろう。 自分も含めて、今まで見てきた人の中には年齢が上でも、新しい知識をどんどん吸収して成長していく人も居る。 逆に、若くても知識が硬直化し、年寄りよりも使えない人も多い。
結局は、ITスキルが無い人間を情報システム担当者(責任者)に配置すると、企業を高コスト体質にしてしまいがちなのだと言うことを、経営者は理解すべきだと思う。 自分の場合、昔の会社で良く言われたのは「外に売れるシステムを作れ」ということ。 実際に売るかどうかは別にして、モノを売る際には「メリットをキチンと説明できるシステムでないとダメ」だと言うことなんだよね。
自社に特化したシステムを作るのも良いだろう。
それを、安直に作るのも良いだろう。
でも、そのようなシステムで安定的に動いたシステムを見たことがない。 総費用が安く済んだシステムを見たことがない。 それは、結局、システムを作る人間の狭い知識・低い能力でしか構築できないため、コストを考える余地は無いし、安定性を追求する頭を持ち合わせていないからなのである。 経営者は、思考を転換して、人材活用をして頂きたいと思う。

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