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NHKで乱像放送?

ソニー製、地上デジタル対応テレビの一部にて、NHKの特定の番組が乱像になる現象が発生したそうな。 NHKの調査の結果「データ放送でメモリを食いすぎたためによる、テレビの誤動作」だそうである。 対象のテレビは2004〜2005年に製造販売された、一部機種だそうで事前の検証対象から漏れていたんだと思われる。
データ放送に力を入れている放送局では各メーカーの受信機で事前検証を行っているが、ぶっちゃけ、その環境は局によってバラバラだ。 そんな中で、一部の放送局ではデータ放送を無駄に華美にする傾向があり、その結果としてメモリ食いの状況に陥る例も見られる。 まぁ、データ放送制作者の自己満足の世界なのだが…
最終的には、その傾向が初期のテレビを持っている視聴者に対して影響を与え、しかも本来影響を受けてはならない映像系にまで影響を与えてしまったと言うことなのだろう。 当日も事前にも放送局としては認識することが出来なかったが、結果としては放送事故を招いてしまったと言うことになる。
テレビ放送は公共の電波を使用して「免許を与えられて」実施されているものである。 従って、放送事故は本来あってはいけない話だし、ましてや一部スタッフの自己満足で放送事故を起こしては「決して」いけないものである。 そこを理解した上で放送業務に当たって欲しいものだと、強く願う次第である。

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