今日は午前中にNGNに関する基調講演を見てから展示場の方を回ってみる。 昨日、回りきれなかったところを見て回ったり、WiMAXに関する講演を聴いたりしながら時間をつぶす。 NGNに関する基調講演を見てから、再度NGNに関する展示を見てみると、何となく見えてきたような気がした。 NGNって要するに今のネットワークの機能拡張版なんですね。
今日、見た中で気がついたものをいくつか…
- NGN
- 現在のトリプルプレイ(テレビ、電話、ネット)と言われるものを安定的にして、プラスαの機能を実現するためのネットワークのことらしい。
- 足回りは現行のFTTHから変わるものではなく、QoS等の導入で安定性をあげたり、機能を増やしたりする。
- 展示にあったものは在宅勤務に関するソリューションや、HDTVの安定伝送など。
- mobile WiMAX
- 携帯版ブロードバンドとして注目を浴びているが、世界的に共通に使える規格として構築。
- 変調方式にOFDMAを使うことで1Hzあたりのビット数を拡大したもの。
- 基本的には安価に構築することを目標に規格決定などを行っている。
- livedoor
- ブースは大きいものの閑散としている。
- 展示内容も不明確で、何を意図して出展しているのか不明。
- ホリエモン時代も事業実体が不明な企業だったが、現在は益々不明になっている。
- 放送と通信の融合
- 放送品質(HDTV)の映像を家庭へ送るための機器などは完成の域に達している。
- 逆に言えば、それ以上のものは見られなかった。
- あとは安定的に配信するため、NGNのサービスインを待つだけの状況に見える。
- ユビキタス
- テーマとしては上がっているが展示されているものは…
- ユビキタスって何?
- 昨年との比較
- 昨年はJ-SOX関連の展示が多かったが、今年は目立たない。
- フォレンジックツールよりもログ収集ツールなどが多め。
- 今さらの感があるWeb2.0と目新しいNGN関連の展示が多い。
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