UIの設計が今イチかも


BSデジタルの時から思っていたんですが、データ放送のUI(ユーザインタフェイス)って今イチの局が多い。 今、地上デジタルの放送波で流れているテストコンテンツを見ても、それを強く感じる。
一番多いのは、上下のカーソルでメニューを辿ったときの動き。 サイクリックに動けば結構便利なのに何故か行き止まりになってしまうのが多い。 あと、上下だけで全メニューを辿れるようにしてくれると便利なのに、ある瞬間から左右のみが有効になったりする。 そのことを誰も告知してくれないので戸惑うこともある。 見たいものにスムーズに辿り着けないデータ放送は直ぐに飽きられてしまうように思えるが…
放送局の技術屋が作ったものって使い勝手が今イチなものが多いのだが、デジタルデータ放送はその典型かもしれない。 膨大な量のARIBの規格や規定に従って動いているデジタル放送なのだが、視聴者の視点に立ったUIの規格は何ら規定されていないのが本当に不思議だ。 Windows使いばかりで規格を決めたからと言うわけではないだろうが、Macintoshのように最善のUIをキッチリ規定してしまうと言うのも視聴者の視点に立ったときには必要な項目だったと思う。
本当に、局によって動きがまちまちで使いにくいったらありゃしない。 技術屋が作って技術屋が自らテストしたものはユーザーの視点に立って作られていないし検証されていないので使いにくいというのは、全てのソフトウェアに共通したものなのだが“放送”である以上は視聴者に優しくなければいけないと思う。 そういった視点でものを見たときに「技術屋の傲り」を排除する検証環境を制作サイドで作る必要があるはずなのだが…ないんだよね。 散々UD(ユニバーサルデザイン)を謳っている局のウェブサイトがUDでなかったりとか、データ放送がUDでなかったりとかしたときにはガッカリしてしまう。 言行一致せずだからね。
少なくともウチのデータ放送はそうではないことを祈るばかりだ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です