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何かが違う

先週中から今週いっぱいは非常に忙しかった。 うちの部の他のメンバーも、もともとの担務外なのだが情報システム系の業務を手伝ってくれていた。 ウチの部署は情報システムを名乗っていながら、普通の企業で言うところの情報システムの業務を行っているのは先日までは社員1名(オレだ)と業務委託1名の計2名で行っていた。 人事異動で若僧が来ても仕事を覚える前に異動になってしまったりして実質的には、昨年春から同じ体制だった。 今年の秋の人事で社員が1名増えたものの、部としての方針も固まっていないので本格的に担当をしているわけではない。 そんな状態なので、長期休暇を取るなんていうのは非常に難しく毎年1回くらいで、しかも平日3日+土日の5日間程度しか取れない状態なのだ。
なのに…
業務委託の1名は今年2回目の長期休暇を取って、しかも2回とも平日5日間+前後の土日の計9日間ずつ休んでいるのである。 まぁ、所属している会社で与えられている休みなので拒絶する理由はないのだが、社員から見ると「大層なご身分」と映るし、本来アシスタント業務を委託されているはずなのに、それを長期に渡って何度も社員に(実質的に)押しつけるのは如何なものかと思うのである。
彼女はもともとアルバイトで入っていて、うまくいけばウチの会社に嘱託として所属できた(僕等はそれを望んだ)のだが、休みなどの権利の主張があまりにも強力すぎて人事の方から実質的に拒絶されたのだと聞いている。 権利は権利として法律で規定されているものは当然認められる訳なのだが、確実な運用を求められると現場の状況次第なので会社側としては何とも言い難いのだと思うし、現場としても業務の状況を無視した権利の主張は当然のことながら認めがたいのだが…
そんな状況なので実質的に1人では廻らなくなった(普段ですら帰るの20時過ぎですから)ので、彼女がやっていた簡単な業務を周囲がカバーしてくれていたのである。 とは言え、みんなも決してヒマなわけではない(彼らも普段は20時過ぎに帰る)ので当然時間外労働は増えていくのである。 平日で2〜3日程度の休みであれば先送りしても問題ないことも多いのだが、まるまる一週間不在だとそうは行かない。 周囲への影響は非常に大きいのである。
まぁ、権利ですから文句言っても仕方ないんだよなぁ。 でも、年休消化なんて殆ど出来ない状況(かつ、現状は定休消化も出来てない)の人間から見れば、なんて協調性のない人間なのだろうかと思ってしまうのだ。 権利は権利としてトータルの休日数は確保してあげたとしても、その休みの消化の仕方なども含めて周囲とバランスを取り協調できる人間を求めたいところである。

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