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Macユーザーは蚊帳の外

昨日のasahi.comの記事に「フィッシング詐欺に防御ソフト 銀行やカード会社が提供」というのがあった。 同じアプリケーションの話が高木浩光@自宅の日記にも一昨日「セキュリティ商社の餌食になる思考停止事業者を自衛のため見分けよ」でも取り上げられている。 これらで取り上げられているアプリケーションはNetMove社の「nProtect:Netizen」というモノのようで、ボクが主に利用しているJCBでも採用されているモノである。
んで、せっかくなんで昨日JCBのサイトから「nProtect:Netizen」を利用してみようとしたところ、「使えるのはWindowsだけよん。しかもIEだけよん。(表示内容の概要です)」というようなメッセージが出て使えませんでした。
う〜む、金融業界の方々にとってはWindowsユーザーだけが守ってあげるべき対象なのでしょうか? それとも、類似したモノでWindows以外のOSに対応したモノはないのでしょうか。 でも、Macユーザーだって同じカード(や、サービス)のユーザーなんだから守って欲しいんですけどね。 長いものに巻かれないと世間から守って貰えないなんて、一寸だけ淋しいです。


ちなみに、asahi.comの記事では「近く〜」としてJCBの名前が挙がっていますが、4月9日の朝の段階では既にリリースされていました。 記者の取材不足でしょうか?
まぁ、いずれにしてもWindowsのシェアが圧倒的とは言ってもMacだって普通に電気店で手にはいるわけで、その程度のサポートはしていただきたいなぁと感じます。 日頃、銀行のインターネットバンキングで苦労している(ボクが使っているところでは北洋銀行だけがかたくなにWindowsのみしか受け付けない)ので、余計に感じるところなのです。 流石に、今現在でLinuxをサポートしろとかFreeBSDをサポートしろとかSolarisをサポートしろとかは言わないですけど、せめて簡単に買って使う事が出来るMacOSだけはサポートして欲しいです。

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コメント

  1. Mac OS X用セキュリティアップデート公開〜SafariがIDN問題に対応

    Macにもこういう時代がきたのだなあ、、、としみじみ思います。
    シェアは低いかもしれませんが、知名度だけは高い会社になりましたから。
    でも本当にねらわれることがあるのでしょうか。。
    あって欲しいような、欲しくないような(笑)
    Mac OS X用セキュリティアップデー…

  2. 黒須 より:

    はじめまして〜。
    上のソフトとは少し動きが違いますがセキュリティアップデートで対応できてるらしいです。
    http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/WebObjects/TechInfo.woa/wa/showTIL?id=301116
    もっとも、これはアドレスを確認するための術であって根本的解決ではありませんけどヤマが動いてくれるのは結構うれしかったり♪

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