キャッシュレス生活者が見たキャッシュレス決済のダメなところ


私は世の中に「おサイフケータイ」が出てきたときからのキャッシュレス生活者です。まあ、初期の頃はキャッシュレス決済が出来ないところも多かったので現金比率は高かったですけど、今ではキャッシュレス決済比率が90%を超えています。なので、現金は一ヶ月に5千円くらいしか使いません。というか、それ以上の現金を持ち歩くことは皆無と言っても良いくらいです。まあ、飲みに出るときは別ですけどね。

そういう人間なので商品を買ったり、飲食をしたりするのに店を探す際に最優先することは「電子マネーまたはクレジットカードを使えるか」なのです。現金オンリーの所は余程のことがない限り使いません。最近はタクシー含む公共交通機関ですら、その基準で選びます。現金オンリーな交通機関は使いません。

ただ、やはり電子マネーやクレジットカードを扱うにはそれなりの設備を店側がする必要があり、特に個人商店ではハードルが高いのも事実です。そこは商品価値との比較で現金で払うのか、他の店にするのかを決定します。商品価値が高ければ「やむを得ず」現金払いを選ぶこともあり得るという事になります。

さて、そういった店側のハードルの高さを下げる為に登場したのがスマホによるQR決済ですね。PayPayが大規模なキャンペーンで話題をかっさらっていったので御存知の方も多いことでしょう。そこで私も使ってみましたよ。QR決済。

チェーン店の場合はPOSレジ側で対応していることが多くて「スマホに表示したバーコードを見せる」だけなので楽(とは言え電子マネーに比べると不便)なのですが、店側のQRコードを読み取る方式だと非常に不便ですね。アプリ起動→QRコードを読み取る→支払額を入力する→店側に確認してもらう→決済ボタンをタップで終了。ぶっちゃけ現金払いの方が楽で早いんじゃね?って思いましたよ(笑)

政府は消費税増税と共にキャッシュレス決済率を高めたいそうですが、無理だろって思いましたね。そんなアイディアを世の中に出す前に自分達でいろんな方法を使って見ろと。そして、本当に普及するものなのかどうか頭を使って考えてみろと思いましたわ。QR決済サービス事業者が雨後の竹の子のように乱立していますけど、これも不便さに拍車をかけています。店によって使える業者が違ったり(=使うアプリが違う)すると萎えますよ。正直な話。店側もいろんな業者のQR決済サービスを導入するのは大変でしょうし、確定申告とか考えると現金オンリーの方がメリットが多かったりするでしょうねえ(笑)

まあ、そんなわけで私はQR決済を使うのを止める予定です。なので、QR決済しか対応していない店は現金オンリーの店と同列にみなすことになります。

QR決済でキャッシュレスが普及した中国でさえ脱QR決済へ向かい始めているという話も耳に入っています。何で非接触型ICカード決済で先を行っていた日本がQR決済に後退するのか意味が判りません(笑)

政府はポイント還元だ何だと考える前に、店舗へのタブレット型レジスター&電子マネー決済端末普及を目指して補助金(導入費用全額)出した方が良かったんじゃないんですかね?正直、そう思いますよ。結局、事件は会議室で起こっているのではない!現場で起きているんだ!って話ですよ。頭の良い人達は、とかく机上で考えがちですが「机上の空論」という言葉もあるとおり、現場を知らない人間にはまともな制度なんて作れないんですよ。はい。

QR決済に絡んで、やたらと煽っている集客コンサルタントとかも目立ちますけど、彼らも机上の空論で語っているのか、もしくは何らかの利権に群がっている人達なんでしょうねえ…


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