諦める勇気を持てる人間が好きです


なんか、ここんところ立て続けにいろんな人の富士山登山配信を見たので、率直に思ったことを書きます。

登山を舐めすぎです。「自己責任なんだから良いじゃん」という人がいたら、遭難してもそのまま放置されてください。救援を呼ぶようなことは一切しないでください。家族にも「遭難しても救援を呼ばないでくれ」って言い残してから登ってください。

まず、登山は下山するまでが登山です。無理をして登っている段階でアウトです。無理かも?って思った段階で下山の判断を出来ない人は登山をすべきではありません。そういう人が遭難する確率が高いことを忘れてはいけません。

ぶっちゃけ、100%安全な山はありません。標高が僅か数百メートルの山でも遭難して死ぬ方はいらっしゃいます。疲れからちょっとふらついただけでも滑落する事故もあるのです。そういう事実に目をつぶり「自己責任」の御旗を振り回して強行される方は登山に向いていません。「ここまで来たのに諦めると意味が無い」と仰った配信者の方がいらっしゃったので特に思いました。そういう判断が死を招くことがあると言うことを忘れてはいけないのです。

あと、安易に他人を巻き込むのは止めた方が良いと思いますね。そういう人に限って、万一事故が起こったときに「自己責任だからオレは知らない」と仰るのは想像に難くありません。そういう無責任な人は、他人を巻き込んではいけません。

自分の場合は随時判断をしながら登っています。ちょっとキツくなってきたと思ったら、下山も含めて身内も含む他人を巻き込まないで安全に終了できることを考えて判断します。天候についても、安全に下山できることを最優先に考えて判断します。山の気候は変わりやすいですから、そういう判断を的確に出来ない方が遭難されているのがよくニュースになったりしていますね。

特に登山の場合は、先へ進むばかりが良いことではありません。諦めることが本当に勇気が要ることなのです。無理しても登る人はその勇気がない人なのです。「終わりよければすべてよし」は少なくとも登山には通用しません。だから、諦める勇気を持てる人が私は好きです。その勇気を持てない人は嫌いです。

そのうち、大きな事故が起こりそうなので自分の気持ちも含めて書いてみました。


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