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iPhoneアプリを作ってみた

昨年春に「パッ!」っと閃いて、企画立案したアプリをようやくリリース出来ました。
その閃きとは、
 ・ARカメラっていっぱいあるけど撮影出来ないのは何故?
というもの。
マーカーを使う画像認識系ARカメラは撮影出来るモノが多いんですが、タグを浮かべる系のARカメラは撮影出来るモノが調べた限りでは皆無でした。これって!と言う事で、自分で作ることにしたのです。まぁ、世の中にないのは理由が必ずあるもので、
 1. 需要がない
 2. 技術的に困難
 3. 既に特許が取られている
 4. 誰も思いつかなかった
と言う理由がありそうです。
 1. に関しては需要が創造出来そうな気がしました。
 2. に関してはiPhoneなら大丈夫そうでした。
 3. に関しては公開されているものでは該当がありませんでした。
と言う事で、4.なんだろうなと勝手に思い込んで開発に取りかかりました。開発中に体調を崩したりして2ヶ月間使い物にならなかったりしたのですが、着手から半年後の2012年12月19日に何とか審査申請にこぎつけました。リリース希望日は2013年1月20日にしました。
初めてのiPhoneアプリで、初めての審査なのでドキドキ。
年が明けて2013年1月1日4時6分(日本時間)に審査に入ったとのメールが到着。が、同日の13時4分(日本時間)にリジェクトの通知が届いてしまいました。理由を調べると「非公開API」を使っている場所があるとのこと。Xcodeではエラーにも何もなっていなかったのですが、使った関数が非公開のものだったらしいです。そこを修正して、同日に再審査申請。
1月4日5時27分(日本時間)に再度審査に入ったとのメールが到着。ドキドキすること5日間(どんだけ待たせるねん!)。1月9日14時55分(日本時間)にまたしてもリジェクト通知。今度は「動かしてみたけど動作の確認が出来ないので、デモビデオを見せて欲しい」とのこと。5日間も何をしてたんだ!と怒りつつ、デモビデオの作成に取りかかり、翌日再々審査申請。その時に「長いこと待たせてデモビデオを見せろと言う審査結果はないよ。早く審査してちょうだい」と書き添えたら、1時間後に再々審査に入ったとのメールが到着。
と、直ぐに審査に入ってくれたのは良いんですが、ここからが長かった。数日経っても結果が出ないどころか、アプリを立ち上げた形跡すらないので1月15日の夜に「時間掛かりすぎてるんで急いで審査してね」っていう催促を出してみた。まぁ、よほどの理由がない限り通らないとは知っていたんですが、1月16日の0時51分(日本時間)に「急ぐ理由はないね!」っていうつれない返事が…
仕方ないから祈るように待つこと2日。1月18日5時丁度(日本時間)に「Processing for App Store」のメールが到着。その25分後に「Ready for Sale」のメールが到着。何とか審査を通過して予定の1月20日に公開される運びとなりました。サーバー上の記録を見ると、通信可能状態でアプリを起動していたのは2分ほどでした。本当に動作確認したのかなぁ。まぁ、機内モードでの動作チェックに時間を割くようなので、そちらが長かったんでしょう。
そして、本日、無事公開されました\(^O^)/
App Storeの現地時間(今回の場合は日本時間)の0時に公開されるようです。
日本初の撮影出来るARカメラアプリ「DoARaiCAM」の誕生です。ゲームの要素も組み込んだ、楽しみながら撮影出来るカメラアプリでもあります。是非とも、一度お試しください。ARポイントは北海道の札幌市内・ニセコ周辺・摩周湖周辺・釧路湿原周辺に多く設置したほか、東京周辺・名古屋周辺・大阪周辺・福岡にも数カ所設置しました。
ダウンロードはこちら→ DoARaiCAM - Kumasan, LLC.

working
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