世界的な金融危機の中で比較的日本国内の金融機関は安泰とされていましたが、中堅生命保険会社が破綻したそうです。 原因は、高コストを高リスク高リターン商品でカバーしていたため、最近の急速な状況変化で耐えきれなくなったとのこと。
ここのところの急速な株安で国内金融機関も有価証券の損失計上をしなければならない状況だという話がチラホラ出ていた矢先の出来事でした。 生命保険会社では比較的大手でも有価証券の表が損を計上しなければならない状況であることは、昨日の日本経済新聞の記事になっていましたので、中小だと相当に厳しいところもあるのではないでしょうか。
今日も日経平均株価は一時1,000円を超す下げ幅となっています。 もはや、米国政府当局が何を言ってもマーケットは反応しなくなってきている状況です。 いつになったら下げ止まるのか、先が見えない底なし沼の状況になってきています。
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