自宅サーバーのCPU温度・マザーボード温度が昨年の暮れから急に上昇を始めたのを知ったのは、今年に入ってからのことだった。 監視ツールであるMRTGのグラフが急に上昇したことで知ったんだけど、フルタワー型のマシンだし、内部には自分で追加した冷却ファン(これが無くても基本的には動く)もあったので、そのファンが止まったんだろうと思いこんでいた。 何せ、CPUがAMDのK6-2という超古代のCPU(クロックは400MHz)だし、その時代のマシンと言うことは既に引退していてもおかしくないくらい昔から使っているマシンだったからだ。
今日、久しぶりにソフトウェア関連のメンテナンスをしていたところ、httpdのCPUパワー消費量が異常であることに気が付いた。 「そういえば、昨年末くらいからCPU負荷グラフも止まっていたんだよな〜」と思いつつ、httpd(Apacheと言うのを使っています)を再起動してみたところ…
機能を停止していたものだとばかり思っていたCPU負荷グラフが動き出したのと同時に、CPU温度・マザーボード温度が低下し始めた。 温度の下落が落ちついたところで確認したところ、CPU温度は今朝に比べて20℃も下がっていたし、マザーボード温度も10℃下がっていた。 全ての原因はhttpdのプロセス異常だったことが判明。
あ〜、一応、前職ではサーバー二十数台の鯖管やってましたし、自宅でも鯖管やってます。 改めて、思い込みって恐ろしいなぁ〜と思った次第でして…汗。 ちゃんとトータルで見ていれば気が付いたハズなんだけど、ハードウェアの古さのせいだと決めつけてしまったことが、エコにも優しくないことをしてしまったと…反省。 監視ツールいろいろ仕込んでいるんだから、キチンと使ってあげなきゃねぇ。
と言う事で、この夏も安心して乗り切れそうです。<オイ
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