地上デジタル放送の受信改善


ウチのマンションはケーブルテレビ会社が地上デジタル対応しているので、普通に部屋にある端子からテレビの地上デジタル用アンテナ端子に繋げば問題なく見られるのだが、既に何分配もしている等の諸般の事情によりメインのテレビは室内アンテナを設置して受信していた。 2006年の放送開始から今までは、受信料を払っていないNHKを除いては良好に受信できており、何ら問題はなかったのだが…
今月の頭くらいから、受信状態が悪くなってきてブロックノイズが多数出たりして視聴に耐えられなくなってきていた。 まぁ、テレビのチューナーとは別にケーブルテレビのセットトップボックスがあるので通常は問題はないのだが、セットトップボックスはHDDレコーダーへの収録用に使っているので、時間が重なると厄介な事になる。
そんなわけで、急遽、分配機を買ってきて受信改善を図る事にした。 室内アンテナにブースターをつける方法も考えたのだが、ブースターって意外と高価なので安直に分配する事にした。 基本的にはテレビのチューナーのBS/CS用アンテナ端子へ行っているものを分配して地上デジタル用アンテナ端子にも接続するようにしただけ。 なので、既存の設備への影響はないようにした。(本当はタコ足状態を改善したいが、面倒なので手抜きをした。)
さて、大変不思議なのは「何故、急に受信状態が悪くなったのか?」だが、一つ考えられるとすれば市内のサテライト局から電波が出始めたという事が考えられる。 もう、その業界の人間ではないのでサテライト局の開局スケジュールが判らないのだが、在職当時の計画では今年からと言う事になっていた。
そして、地上デジタル放送の場合はSFN(単一周波数ネットワーク)という方式で電波が送信される。 これは、同じ周波数から何局も電波を発射しても通常は問題が発生しないという、デジタル放送特有の性質を利用して電波の有効利用を図るもので、市内のサテライト局はこの方式で電波が送信される。 どうも、その部分で問題が発生(電波が相互に干渉して弱くなってしまう)しているようだ。
まぁ、ウチの場合はケーブルテレビ局に問題が発生しない限りは、そっちを利用した方が安定受信ができるので、基本的にはケーブルテレビ局の再送信を利用する事にして、室内アンテナは緊急時の対応用に残しておく事にした。
それにしても、地上デジタル放送は2006年の開始時には新聞などで頻繁に告知されていたように思うが、それ以降は何の案内(広報)もなく突然開始されるものなんだなぁと、ちょっと淋しく思ったりしている。 放送局の人たちにとっては、2006年の段階でイベントは終わってしまったのだろう。 でも、新たに受信できるようになる人たちにとっては、これからがイベントの始まりなのだから、何か広報はして欲しいところだが…


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