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公道にはルールがない

昨日のニュースになるのですが、2輪レーサーの「ノリック」こと阿部典史さんが、Uターン禁止のところでUターンしようとしたトラックに衝突し亡くなった。 また、「モーニング娘。」の元メンバーの安倍なつみが自動車を運転中に注意義務を怠って、バイクと接触して相手に怪我を負わせた。 いずれも共通しているのは、4輪の方の運転手が注意義務を怠ったということ。
注意義務というと非常に広範囲になるが、車線変更する場合には前方のみならず自車後方および変更する車線の後方に注意するのは当然のルールである。 脇道(や駐車場)から道路に出るときには、一時停止して左右の確認を行うのは必須である。 左折するときには、左前方に注意を払うのみならず左後方にも注意を払うのは基本だ。
でも、これらの公道を走行するうえでの最低限のルールは守られることは非常に少ない。 特に、後方への注意義務に関しては「皆無」と行っても良いくらいに守られない。 事実、先の例で言えばノリックの事故に関しては、トラックの運転手が後方に注意を払わなかったから発生した事故だ。 自分自身が巻き込まれた事故も、原因は相手側の後方注意義務違反である。
レースをやる人は良く言う。 「サーキットよりも公道の方が危険だ。」 これは、ルールを守って走行するサーキットに比べ、公道ではルールを守らない人が多いことを象徴した言葉である。 ルールを守らない運転手に対しては厳罰で対応して欲しいし、マスコミにも「さん」付けで呼ぶのは止めていただきたいと思う。 ルールを守らず事故を起こした人間は犯罪者であるのだから…

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