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意識の差

北海道の某局と九州の某局。 設備レベルは異なるモノを選択した。 何も考えず高価な機械を入れた北海道と、実質を取って多少安価な機械を入れた九州。 そこに意識レベルの差は発生した。
先端を行っていると思いこんでいた北海道は、目的を持って設備検討をした九州よりも内容的に劣るコンテンツしか提供できていないのである。 何故、その設備を入れたのか? その、意味を分かっていれば自ずと答えは見えていたはずであり、その答えに向かって短期間で突っ走った九州は、ドジでのろまな北海道をアッと言う間に抜いてしまったのである。
九州と北海道では別の設備でも大きな差が付いた。 ほぼ同じ費用で導入した同じような機能を持った設備。 北海道は結局単機能になってしまったのだが、九州は様々な工夫をして高機能なモノに仕上がっているし、より高機能なモノにバージョンアップするのだそうである。
社内SEの意識の差が、そこに現れているような気がしてならない。


ちなみにその意識の差は、別の所にも現れた。
ウチの会社の担当部署の人間はボクより遅く九州の局の情報を仕入れ電話だけで済ませたみたいだが、ボクは事前にメールで連絡を取ったのと、たまたま関わった人間と会う機会があったので、より具体的で詳細な話を仕入れることが出来た。 しかも、九州から来てくれた人はボクがメールで問い合わせたコンテンツそのものを持ってきて見せてくれたのである。
大変嬉しかった。 ボクが異動になり、九州での会議に参加できないのでわざわざ持ってきて見せてくれたのである。
ウチの会社の担当部署の人間の範疇では、来週会議があるらしいのだが… そこまで情報を仕入れることが出来るのだろうか?
さすがにコンテンツそのものは見せることは出来なかったけど、知り得た情報は2名のマイミク氏には即座に流した。 その会社としての意識の差は埋まることはないけれど、多少の参考になればと思い流した。 決して、先頭を突っ走ることがよいことではないのだが、安穏と胡座をかいていると知らぬ間に抜かれてしまうのだという典型事例として紹介したつもりである。 ちなみに安穏と胡座をかいている人はマイミクさんではないですよ。 もちろん。

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