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潟沼



1日目の観光は世界一の酸性湖と言われる潟沼へ行ってみることにする。 宿からは徒歩で20分くらいということで天気も良かったしいろんな風景を楽しみたいので徒歩で向かった。
宿を出てすぐに地元の方々の住まいがあるのだが、そこに共同浴場を発見。 ただ、「外来者お断り」ということで中を覗いたりすることはできなかったのだが、おそらく住民が共同で利用している温泉だと思われる。 入ってはみたいけど知り合いはいないので残念ながら諦める。
その住宅群を通り抜けて、ひたすら山道(とは言っても舗装されています)を登っていくと急に視界が開けて大きな湖が見えてくる。 それが潟沼。 季節や時刻で色が変わって見えることで知られているが、僕らが湖畔についたときには深緑っぽい青色でした。 その段階でも未だ陽が高かったのと対岸に東屋らしきものを発見したため、どんどん先へ進んでみることにした。
途中、おそらく温泉(と言うか硫黄?)の湧出口と思われる機械群を発見。 周囲はロープが張られ「有毒ガスのため立ち入り禁止」の文字が見える。 温泉とおぼしきものを通すパイプが幾重にも張られているので、温泉街まで引っ張っているのであろうか? 沼の周りを歩いている途中でも硫黄臭がするところが随所にあり、そういったエリアなのだと改めて認識させられる。
対岸の東屋から先はロープが張られ特に掲示はないものの立ち入り禁止であることを認識させられる光景であった。 東屋から沼の方に歩いてみると沼の水が白く濁っていることに気づく。 おそらく、この辺りが沼の水を酸性にする要因になっているエリアなのだろう。 ここから対岸をみると、水の色が手前は白濁した色で沖に出ると濃い青色になっていた。 光線の加減で色が変わって見えるという一例である。
写真だとその色の違いは判りにくいが、一番上が最初に撮った写真で2枚目が対岸から撮った写真である。 微妙な色の違いが判ってくれると良いんですけど… 一番下が温泉が湧いていると思われるエリアにあった機械群である。
帰りは下り坂なので楽勝で、ちょっと疲れたけど宿を出てから1時間半くらいの散歩でした。 まぁ、温泉街に来たのだから疲れたら温泉に入るということで、3日間の温泉三昧の日々がスタートです。

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