今日のANA67便で出張から帰ってきたのですが、羽田空港でこんな事が…
何時の頃からか忘れましたが、空港の手荷物検査場でペットボトルに入った飲み物を必ず機械にかけてチェックするようになりましたよね。 飲み残しのお茶とか水とかを鞄に入れたままの時が多いので、毎回のようにチェックされます。 多分、液体の危険物を持ち込まれないようにだと思うのですが…
ところが今日はノーチェックだったんですよ。 正確に言うと「チェックを拒否された」ということになるのでしょうか。
鞄の中のもので引っかかったものが無かったわけではないんです。 いつもは引っかからない鍵が、向きの関係で危険物に見えたらしくチェックされたのです。 で、そのときに“何時も必ずチェックされる”ペットボトルの水が入っていたので“自ら申告”したのですよ。 「ペットボトルの水が鞄の中に入っているんですけど、それは良いんですか?」って。 そしたら「水は良いです」って、あっさり言われてしまいました。 ペットボトルの実体を見る事も無くですよ。
持ち込んだペットボトルの中身がガソリンだったら…
僕が通過した検査場を、悪意を持って危険物を持ち込もうとした人間が通過しようとしたときにチェックされる事無く通過できてしまうということを示していますよね? だって、わざわざ自己申告したのに「良いです」ってチェックされる事無く通過できたんですから… 黙っていれば完全にノーチェックでしょう。
ヤバくないですか?
何の為の手荷物検査場なのでしょうか? 何の為の液体チェックの機械なのでしょうか?
※ ちなみに持ち込んだ「水」は、八戸上空で薬とともに消費されました。