買っちまいましたよ。 Photoshop Elements 3.0を。
これが無ければ絶対に買わなかったであろう機能であるRAWデータサポート。 1ヶ月前からこの日の為に(大げさな)RAWデータで撮るようにしておいたので、インストールしてから、まず最初に試した機能です。
んで、結果は… 満足満足。
800万画素ともなると(最高画質で残したとしても)JPEGの画質に大変不満がでてしまうので、一度で良いからRAWデータのものと比較をしてみたかったのですが、今まではそれなりに高価なモノでないと扱いが不便だったりしたので躊躇していたのです。 Photoshop Elementsはアップグレード版で9,000円を切る値段ですからね。 速攻ではなかったものの、他に欲しい小物が出た段階で一緒にポチッとしてしまいました。
RAWデータの何が良いって、ホワイトバランスの調整などが画質劣化を最小限に抑えて簡単にできること。 実際、夕暮れに撮ったものは従来だとホワイトバランスをオートで撮ってもプリセットで撮ってもなかなか良い色にならなかったのですが、Photoshop Elements上ではRGBに分けて表示されるヒストグラムとプレビュー画像を見ながら簡単に調整できましたし、ほぼ一発で良い色に仕上がりました。 しかも(当然ですが)無圧縮なのでJPEG特有のノイズも無い!
RAWデータの欠点はファイルサイズが超巨大なので、ディスク(カメラのメモリも)を喰うのと撮影時の書き込みにえらく時間がかかること。 これは、Adobeの知らない世界の話なのですが…(ハード屋さん、何とか改善してください)
でも、一度RAWデータのものを見てしまうと多少の不便はあってもJPEG保存の世界には戻れませんね。
今回のPhotoshop ElementsにはRAWデータも扱えるブラウザ機能が付いているので、RAWデータを扱えないiPhotoの代わりも果たせますし、コストパフォーマンスは大変宜しいと思います。