Mavericks無料化の裏で語られない事実


MacOSXの最新版「Mavericks」が無償で配布されることが発表になり話題になっていますが、その裏で全く語られない事実からMacOSXの将来について考えてみたいと思います。
もともとMacOSXは更新周期が非常に短く、ほぼ2年程度に1回のメジャーアップデートを繰り返してきていました。そのせいもあり、OSの金額は非常に安価に抑えられていました。Lion以降は1,700円となっています。その中で無償化に踏み切ることは、実は今のAppleの経営状況を考えるとインパクトは非常に小さいものと考えられます。
で、語られてない事実ですが、同時に発表・リリースされたiLife(iPhoto・iMovie・GarageBand)とiWork(Pages・Keynote・Numbers)がMavericksでしか動かないものになっていると言うことなのです。ちなみに、iOS版も同様にiOS7でしか動かないものになっています。
さて、これは何を物語っているのでしょうか?
ここから先は勝手な推測です。
実は以前からまことしやかに囁かれていた「iOSとMacOSXの統合」への布石なのではないのだろうかと言うことなのです。最新版のOSのみサポートし、それ以外は切り捨てていくというのはiOSのやり方です。そのスキームをMacOSXに持ち込んだのではないだろうかと言うことなのです。そのために、今回はSnowLeopard以降の各OSから直接Mavericksにアップデート出来るようになりました。Appleとしては一気にMavericksへの移行をさせて、サポートするOSを一本化したいという意思の表れではないだろうかと考えるのは、決して無理のある話ではありません。
サポートするOSが一本化されれば、サポートにかかる負担の軽減を図ることが出来ると同時に、OS開発に人的資源を割くことが可能になります。その結果、iOS同様に毎年OSのメジャーアップデートを行うことが可能になるでしょう。サポートするハードウェアにバリエーションがないMacOSXならではの身軽さとも言えます。
そして、数年後にはiOSとMacOSXの統合という話も決して夢物語ではなくなるのではないかと思っていたりします。そうすることで、Appleとしてもメリットが大きいはずですから。
信じるも信じないもあなた次第です。


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