黙々と後片付け


今日も出勤。
サーバーの保守のために出勤日になったのだが、そのついでに以前いた部屋の後片付けと、運び出した多数の資料と機材の整理。 運び出さなければならないものは他のスタッフと一緒に粗方運び出したのだが、最後に残ったものと資料関係の運び出しと新しい置き場所での整理を一人で黙々と行う。
他のスタッフがいるんなら彼らにやらせれば?という声が聞こえてきそうだが、これが全く使えないので結局一人でやった方が効率的なのだ。 何で使えないのかというと「自分で考えない」ので、全てのものに関して事細かく「ここに置いて」と指示しなければならないのである。 判らなくても自分で考えて似たようなものがあるところに一時的にでも置いて、あとで「xxxはどこそこに置きました!」ってまとめて連絡をくれればいいのだが、それが出来ないらしい。
だから、自分で身体を動かしてものを運ぶ作業をしながら、捨てて良いものかどうかを一つ一つチェックしながら仕分け作業をしていながら、彼らのくだらない事に関する問い合わせに答えなければならず何度も何度も思考を中断されてしまうのである。
だったら、自分でやった方が早い!
何でなんだろう… もう既に30歳になっている人間と30歳を過ぎている人間。 社会人としてももう何年も仕事をしているのに… 全然ダメじゃん。 いろいろ分析していくと、どうも創造性に欠けるので「全てのものに関して指示を貰わないと動けない」ようになっているようなのである。 ロボットと一緒。 全ての行動に関して指示を与えないと動けないなんて。
本来テレビ局って「創造性の必要な仕事」のはずなのだが、最近入社してくる奴らってその「創造性」に欠けた連中が多いのだ。 勉強は出来るのだけど、それって単なる暗記の世界なので社会では全く役に立たないんだよね。 そんな連中が続々入ってくるから何が起こるのかというと…制作や報道の現場では「つまらない番組」を作り「やらせ」に手を染めてしまったり、技術の現場では「今までやってきたことと同じこと」しか出来なくなったり、「設備導入に関してメーカーの言いなりになったり」しか出来なくなってしまうのだ。
そんな連中と仕事をしていると、だんだん自分がバカになっていくのが判る。 自分で考えていくのが面倒になるのである。 だって、そんな努力したって、何もしないやつらと同じ給料しかもらえないのだから無駄でしょ?