あ〜、もうこの歳になるとIT関連のノリについて行けなくなっていますが、一応大学時代にはIT関連(当時はこんな言葉なかったなぁ)のお勉強をしてきていました。 情報理論、OS理論、数値計算、電子計算機… 卒業研究は人工知能だったりしますが、全然知能的な事は出来ていなかったり…汗。
履歴書に書ける特技としては「第二種情報処理技術者」と「普通自動車免許」という、放送業界とは全く関係ないものだったり… アッ!一応「第一級陸上無線技術士」もマグレ取得できたんだった。
先日、社内の某ウェブ系部署の方(コメントにたまに登場する「赤い跳ね馬」氏)と議論になりましたよ。 相手の主張は「本番環境のデータベースをテストのために自由にいじらせて欲しい」というものだったのですが、こっち的には「本番でテストなんて罷り成らん!」という考えなので議論が平行線になって、最終的には相手が折れてテストサーバーでテストをすることにしてくれたのですが…
んで、後からいろいろ考えると結構この方の主張ってアリなのかなぁと思ったり… ウチの会社的には少なくともボクが情報システム部門にいる限りはナシですけどね。 例えば、かの有名な「ミクシィ」は堂々とβ版を名乗って本番サービスを行っていますし、かの有名な「アップルコンピュータ」はユーザーで製品テストしていると言われるくらいマイナーな不具合の発生率が高かったりします。 辺りを見回すと、そういったIT関連のサービスっていっぱいあるような気がします。
それって、良いんですか?
決して、本番で失敗する事(=事故となる事)が許されない放送業界に身を置く人間としては、放送業界にどっぷり浸かったつもりはないのですがIT関連の方と話をすると文化の違いというものをヒシヒシと感じます。
そういえば、今のサーバー室や社内ネットワークを構築したときも業者の方とケンケンガクガクしたなぁ…
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