現在の仕事とはチョット離れたところの話なんですが、未だにネットワーク機器に関してはCisco信奉が強いんですね。 前の職場ではCiscoのコスト高を避けるためにFoundryの機器を導入していて、コンフイグもいじった事があるんですが、今の職場ではネットワーク機器を扱えるメンバーの中に入れて貰えないみたいなんですよねぇ。 ぶっちゃけ、コマンドに関してはFoundryとCiscoは非常に類似しているので、Ciscoの機器も固有の機能を使っていない限りは大丈夫なんですが…
で、先日、某所のコアスイッチの構成表を見せてもらったんですけど、とても簡単そうだったんですよね。 なので、自分が手を挙げたいなぁと思ったんですが、数に入っていない事が判ってガッカリした所なんです。
その某所のネットワークは基本的に「止められない」ネットワークであると聞いていたのですが、構成表を良く見ると完全二重構成になっていないんですわ。 正確に言えばハードは同一構成で2台用意されているようなのですが、接続を見ると全然二重化になっていないというシロモノ。 この程度であれば特別な機能は使っていないので、ぶっちゃけ素人でもコンフィグを組めるのではないかと思った次第。
正直なところ、前の職場では24/365で完全無停止を求められるネットワークだったので至るところが二重化構成になっていて、複合障害でも止まらないように組まれていたんで「無停止のハズ」のネットワークが事実上のシングル構成になっていてビックリしましたよ。 その程度だったら、自分でもサクサクとコンフィグを書けるなぁと思ったんですが、何か間違っているでしょうか?
それにしても、せっかっく高価な機器を使っていながら事実上のシングル構成を組む事態になるならば、アライドの安価な機器で完全二重化構成にした方が、よっぽど安定したネットワークを構築できると思うんですが… Cisco信奉恐るべしという感じでしたねぇ。 こういった所も変えていきたいと思っていて、SIの方に手を染めたいと考えているんですけど、どうなんでしょうかねぇ。
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