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検収はキチンとしたのか?

ウチのマンションの大規模修繕工事だが、南側(ベランダ面)の工事が完了し、土曜日に管理組合による検収作業があった模様。 そして、土曜日曜で各部屋の住人が自分の範囲のチェックを行って業者へ回答することになっていた。 昨日の日中に、ウチのベランダ面をチェックしたのだが、検収を終えたものとは思えない惨状だった。
まず、建物躯体とサッシの間の防水シールは浮いている部分があったり、穴が空いているところがあったり、2つのサッシで合計3ヶ所の不良箇所を発見した。 また、タイルに関しては張り替え予定を示すシールが貼られたものが多数。 換気口の塗装色は元のものとは全く異なる色になっているし…
工事担当は村本建設という中堅ゼネコンがやっているのだが、ハッキリ言って検収作業なんて出来るような状態ではなかったのにスケジュールが押しているために強行した模様。 そんな状況なので、今朝から再び南側(バルコニー面)の工事を行っているので、他の三方の作業に取り掛かれない状況のようだ。
工程管理などは東急コミュニティーという、ウチのマンションの管理を御願いしている会社に依頼しているようだが、キチンとなされてないみたい。 住民の中から立候補した人たちが住民側の窓口だが、彼等もキチンと工程管理をしていないようだ。 本来であれば、日々作業日報を提出して貰って進捗状況の確認をすべきなのだが、なされた形跡がない。
今回はバルコニーという住民が外から状況を確認できる面だったが、他の面は住民による目視チェックが困難な場所だ。 4面のウチの1面ですら、そんな状況なのに他のチェックできない面は誰が責任を持ってチェックするのだろうか? 相当に、酷い状況であると言わざるを得ない。 このまま工程がズルズル伸びれば、真夏を締め切った暑い室内で過ごさなければならず、相当に苦痛である。
分譲マンションにお住まいの方には大規模修繕工事はつきものです。 皆さん、積極的に作業に関わり、値段だけではなくて信頼できる業者さんを選択するようにしましょう。 そうでないと、ウチのマンションみたいに工事完了後の手直しが多数出てきますよ〜。

コメント

  1. ま☆ろ より:

    手抜きは付き物と思ってかかった方がいいですね。ちゃんと目を見張ってないとだめなようです。。。。

  2. pismo より:

    手抜きというか、作業が雑なんですよ。
    だいたい、天気には恵まれていて荒天で作業中止になったのは一日もなかったのに、このざまです。 どうも工数の見積が甘かったみたいで、直近の2週は日曜日も出てきてやってましたけど間に合わなかったみたい(笑)
    何か、どっかの業界でもありそうな…
    どっかの業界の場合は工数見積が甘いとデスマーチですかね。

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