新型コロナ関連で、マスク論争が改めて再燃しているようなので記しておく。
僕はもともと風邪をひきやすくて、年間で相当の日数を「風邪で寝込む」という生活をしていた。それにプラスしてメンタルも弱いので、風邪をひいて寝込む→メンタル落ち込む→仕事が出来なくなるのマイナスのスパイラルに落ち込む人間だった。2011年に起業してからも思うように仕事が進まず、余計に心がマイナスに引きずり込まれていってた気がした。
そう。過去形なのである。
新型コロナ(COVID-19)というものが現れる前までは、そうだった。でも、今は違う。
まずは前提条件を記しておく。先に書いた通り「風邪をひきやすい」人間だったので、外出から帰宅後の手洗いうがいは欠かさずにやっていた。手洗いも医療用の手洗い石けん(サラヤのシャボネット)を使っていた。うがいはイソジンを使った時期もあったが、あれを使い続けるのは良くないとの医者からの助言もあり、真水でするだけだ。
さて、新型コロナ禍に入って何が変わったのかというと「外出時のマスク」である。新型コロナ以前はマスクをしていなかったが、マスクをするようになった。これが大きな違いだと思っている。
そして、仕事上で人と合うことが殆どなくなった。既存顧客も打合せはリモートになったし、それ以外の業者との打合せとか、セミナーや学会・展示会への参加も殆ど全てリモートになった。結果として、一時期は外出するのは買い物に出る週1回程度のみという状況になった。今は落ちた体力を回復させようと、ほぼ毎日2〜3km程度の散歩の為に外出していますが、本当に一時期は引き籠もり状態だった。
その結果としてどうなったかというと…
風邪をひかなくなったのである。本当にひかない。当然、風邪をひかないから寝込むこともないし、メンタルが落ち込むこともないし、仕事が出来なくなることもない。ほぼ毎日、アクティブに活動できるようになったのである。
マスクをするだけで、格段にQOL(Quality of Life=生活の質)が向上したよね。
そうなると、今まで体調悪くて寝込んでいた時間が、仕事やプライベートの時間に回せるようになったので新しいこと(当社比)にチャレンジできるようになったよね。今は売上向上の為にマーケティングに力を入れているところ。
但し、今は国民の大半がマスクをしている状況だけど、やがて、マスクをしない人が大半を占める時代がやってくるでしょう。早ければ2023年半ばくらいには来るかもしれない。そうなった時にどうなるかは何とも言えない。今のQOLを維持できるのか、それとも、QOLが低下するのか。
でも、僕は外出時のマスクは手放さないと思っている。
だって、今までに健康の為に努力してきたことを全て凌駕する結果がマスク一枚で得られているのだから。
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