docomoのiPhone発売でNOTTVはどうなる?


スマホ向けモバイルマルチメディア放送局NOTTVは、主要株主がNTTドコモと言うこともあり、他社から対応端末は出ていない。即ち、NTTドコモの圧倒的なユーザー数を当てにして設立された会社だと言っても良いだろう。
ところが、2013年9月11日(日本時間)に事情は一変した。皆さん御存知の通り、Appleの発表会でNTTドコモがiPhoneの取扱いをすることが正式に発表されたのである。Appleは基本的にグローバルな端末しか作らないので、将来に渡ってもiPhoneに日本独自規格のISDB-Tmm(NOTTVの放送方式)の受信チップが搭載されることは期待出来ない。
となると、ただでさえユーザー数が伸び悩んでいるNOTTVの加入者の伸びが鈍化する可能性も出て来たわけである。事業計画に遠く及ばない事業の継続性が怪しくなってくると考えるのが自然だと言っても良いだろう。意外と、そう遠くない時期に事業停止というのも、あながち無い話ではないだろう。民間企業なのだから。
さて、日本は世界に地上デジタル放送の仕組みを売り込んでいるではないか!だから、iPhoneに搭載される可能性が皆無とは言えないじゃないか!という声も聞こえてきそうだ。だが、日本が世界に売り込んでいる地上デジタル放送の規格はISDB-TBと呼ばれる方式で、日本国内のISDB-Tとも異なる方式だ。なおかつ、NOTTVのISDB-Tmmは海外に売り込みすらされていない完全な日本独自規格だ。従って、iPhoneが対応することはないと言いきって良いだろう。あとは、何処かの会社が外付けで受信機を販売することを期待する声もあるだろうが、現実には難しいのではないかと思う。
なお、ここに書いた内容は個人的な意見であり、NTTドコモ、Apple、mmbiが発表したものではございません。


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