実務と資格

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実務と資格について、チョット書いてみようかと思います。
自分は基本的に資格試験というものは好きではありません。 何故なら、実務に於いては実践力がものをいい、資格の有無は基本的に関係ないからです。 現に、今まで多くの方々と仕事をしてきましたが、資格を持っている方の多くに実践力が欠ける傾向が見て取れました。 もちろん、各種独占資格は業務を遂行する上で必須ですので否定するつもりはないです。 ただ、多くのケースで実践力が伴わない人間が資格を振り回して現場を混乱させている例を多く見かけたのも事実です。
さて、そんな自分が何故に資格試験を受けてきたのでしょうか?
それは、もちろん業務命令で取った資格というのもありました。 例えば、放送局の技術屋をしている頃には「第一級陸上無線技術士」という資格を取りましたし、データセンタの運用を行っていた頃には「ITIL Foundation V3」という資格を取りました。 それぞれ、無線機器の操作のため、運用業務の理解のために取ったものです。 しかし、それ以外の資格は、自分が実力を測るために取ったものばかりだと言っても良いでしょう。
ただ、世の中には資格にこだわる人(会社)も多く存在するのも事実です。 資格で人は測れませんが、人を取捨選択するための手段として安易に資格に頼ることで、自分で判断するのを避けているのだと思います。 例えば、求人なんかに応募してきた多くの人達を書類だけで取捨選択するには、一番便利な項目が資格の部分だと思います。 それ自体を否定する気もありませんが、自分は先にも述べた通り「資格で人は測れない」と思っているので、そういった安易な方法は使いたくないです。
でも、「じゃぁ、資格は一切持ってなくても、実務経験があればいいの?」と問われれば、答えは「No!」です。 やはり、同じ経験を持っている人が二人いれば、資格を持っている人を選びたいと思います。 一見矛盾しているように感じるかもしれませんが、別の視点で見ると理由は明らかです。 資格を持っているからエライのではなくて、チャレンジするという過程を見たいからです。 そして、チャレンジして認められたという結果は大事にしたいと思っています。
資格とはそういうものだと思っています。 必要だから取る資格もあるでしょうが、多くの資格はそうではないでしょう。 ということは、実践力を積んできた結果としての「御褒美」としての資格と考えれば良いんですね。 資格を取るために勉強するのではなくて、勉強してきた結果として資格がついてきたと。 自分が今まで積み重ねてきたものが、世間的にはどのレベルにあるのかを測るのが資格だと。 自分はそう思います。 だから、資格を取るために頑張るのではなくて、普段から頑張るのが重要なのだということです。
実は、自分が試験を受けるときは、多くのケースで一夜漬けです。 それは、勉強と言うよりも、出題形式の確認程度だと言うことです。 いきなり見て面食らわないように、確認をする。 その程度です。 何故なら、先にも書いたように「自分の実力を測るもの」だから。 今まで積み重ねてきたものを測るものだから。 自慢でも何でもないんです。 逆に言えば、日々勉強してきたから改めて試験の勉強をする意味がないとも言えるでしょう。 そんなモンです。
以上、自分が考える実務と資格に関する一考察でした。

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