天皇制を否定する政治的思想を持つ人たちの家に神棚があるのは、全くもって矛盾した話である。 何故ならば、神道は古来より天皇制と密接につながっている宗教であるから、神棚を奉るのは天皇を崇め奉っているのと同等であるからである。 にもかかわらず、先に示した矛盾は多くの家庭で発生しているという事実がある。 笑うに笑えない日本人の愚かさを示しているのではないだろうか。
ちなみに、自分は(基本的に左翼思想であるが)天皇制に関して特別な思想・宗教観は持っていない。 しかしながら、ウチには神棚はない。 何故ならば、神を崇め奉る気は更々無いからである。 でも、初詣に北海道神宮に行くのは、初詣を宗教行事とは捉えておらず、単なる祭り事と捉えているからである。
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