国民性の悲劇


昨日(7月7日)の「カンブリア宮殿」はアルピニストの野口健が出演していた。 本題としては、ヒマラヤ山脈で見る地球温暖化の影響に関しての話なのだが、それとは別にエベレスト登山隊の国民性という話をしていたので記しておく。
内容としては、イタリア・フランス・スペインなどの隊は、悪天候で山頂アタックが困難なときは、あっさり諦めて帰国するのに対して、中国・韓国などの隊は悪天候でもアタックしてしまい、遭難する人たちが多いとの事。 日本は、それらの中間よりも中国・韓国寄りなのだそうだ。
これは、チャレンジをする事に対する認識の違いを如実に表しているそうで、欧米はチャレンジするプロセスを重視するので例え失敗してもプロセスに問題がなければ評価されるが、アジアはチャレンジした結果を重視するので失敗した場合には罵倒されるのだという事らしい。
これ、実は日常の仕事などにも言える事だと思うんだよね。 日本は一時期、年功序列主義から成果主義へ移行しようとしたけど、ことごとく失敗しているんだよ。 何故かというと、欧米の成果主義はプロセスを大事にして評価するのに対して、日本の成果主義は結果で評価するために、皆が安全なレベルまで目標を下げてしまった事にあるんだよな。 そこの違いを理解しないと意味のある成果主義に基づく評価はできないんだ。 未だに、成果主義を導入した企業が低迷・迷走している理由はそこにあるんだよな。
何事も膨大な量のプロセスが大事であって、結果という紙切れ一枚には何の意味もない事なのだという事を理解しないといけないのだ。 人事考課というものはそうゆうものであって、単純に評価できるものではないのだという事を欧米に学び取り入れていかないと日本はますます低迷してしまうだろう。 悲惨な結果にならないよう勉強する事が大事なのだ。


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