良く、ウェブサイトのアクセス数が1万行ったとかニュースや情報を目にしますが、いったい何を基準にアクセス数って測っているんでしょうかね?
カウンターの類を付けているページは非常に多いですけど、未だに結構あるのがリロードするとカウントアップしていくヤツ。 これだと、数倍から数十倍に膨らんでしまうので、アクセス数を自慢するには心許ない感じがします。 当然のことながら、検索エンジンのロボットの類もカウントアップに貢献してくれます。 数万のアクセス数があるウェブサイトの、実際のアクセス数は数百だったというのもありがちな展開。
企業なんかで一般的なのはログ分析ツールですが、これもキチンとチューニングしないと、検索エンジンのロボットがアクセス数に貢献してくれます。 某企業のアクセス数は実態の倍以上にカウントされていましたからねぇ。 知らぬはウェブサイトを管理している部署の人たちと、会社のお偉いさん達ばかりなり。
ウチの商売用のサイトではログ分析ツールとGoogle Analyticsを併用しています。 Analyticsの方はかなりシビアなので実態よりも低く表示されるみたいですが、ログ分析ツールで誇大表示されている分をカバーするのには十分だと思っています。 ブログ系はログ分析ツールだけの使用です。 クセが判って、どのくらい誇大表示されるのかを理解して使えば特に問題はないので…
なんでこんな事を書くのかというと、有名ブロガーと呼ばれる人たちの中でも「そんなにアクセス数あるんかいな?」と思うようなブログがあるので書いてみました。 正直者がバカを見るのは世の中の常ですが、自分を誇張してみせる事で満足するのは「自己満足(マスターベーション)」でしか無いのだと言う事を理解すべきだと思うんですよね。 企業のサイト管理人達もそうですがね。 自分の会社のウェブサイトを誇大評価した挙げ句、不採算事業に手を出してしまった某企業に合掌。(チーン)
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