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白色・青色

今、携わっているプロジェクトで最近、ホワイトカラーとブルーカラーの考え方の相違から、プロジェクトそのものの機能が停止してしまっているものが出てきている。 既にボクの想定したスケジュールからは2ヶ月遅れ。 カットオーバーが2007年とか2008年であれば2ヶ月というのは非常に微々たるものになるのであるが、現実には2006年1月末カットオーバー。
もともとタイトなスケジュールであったはずなのだが、ホワイトカラーの人たちはソフトウェアの開発なんて瞬時に出来るモンだと思っているので多少の遅れなんて全然気にしていない。 「遅れ気味なので進めませんか?」と声をかけても全く聞く耳持たずなので手に負えない。 結局ホワイトカラーの人たちは「Go!」と「自分がやった」という自慢だけのために存在しているので、我々ブルーカラーが心配している事なんて気にも留めてはいないのだ。
一体どうなるのだろうか? ブルーカラーは粛々と日々の仕事をこなして、そのプロジェクトに関する何らかのアクションが発生するまでは何も出来ないのである。 だから、ホワイトカラーの決断が下るまで、じ〜っと耐えるしかないのだ。 たとえ納期が厳しくなってきてもホワイトカラーの考えに従うしかない。 誰かが死のうが生きようが、そんな事は彼らにとっては知ったこっちゃないのだから、こちらはこちらで自己防衛として死なない程度に働くという姿勢を貫くしかない。 ただ、最後にしわ寄せが来るのは我々ブルーカラーにだけである。 ホワイトカラーは痛くも痒くもないという事実だけは心に留めておく必要がある。
最終的にはどうなるのか…

working
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