山のホテル夢想園 – ★3.9

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山のホテル夢想園は、こちらの地方ではわりあい見かける離れ形式の温泉宿。 今回の部屋は離れ(といっても1棟に8部屋ある)の方にある部屋で、8畳+床の間の居室と6畳の部屋、3畳くらいの小部屋、8畳の部屋を取り囲むように縁側という感じの結構広い部屋。 ちょっとした庭園に面しており、雰囲気は良い。
浴場は露天風呂が男1女2家族2、内風呂が男1女1家族2と多数あり、それぞれが敷地内の随所に分散配置されている。 松田忠徳先生の本に紹介されていたのでホンモノの温泉かと思ったのだが、露天風呂のうち女性用1と家族用2のみが掛け流しで他は循環一部掛け流しという内容。 掛け流しの方も僅かながら塩素投入はされているそうで、残念ながらホンモノの温泉とは言えない状況。 塩素投入は保健所からの指導かなんかなのでしょうか? 掛け流しの風呂にも塩素投入というのは止めて欲しいと思う。 温泉の湧出量が毎分250リットルと記載されており、それからすると大浴場が大きすぎるように思える。 だから循環にせざるを得ないとすると非常に残念である。 ちなみに各部屋の風呂も温泉だそうだが、使わなかったので良く判らない。
ちなみに、この宿のウリである露天風呂からの眺めは最高。 由布岳を正面に見るように露天風呂があり、高台にあることで他の目を気にすることなく景色を楽しめるので、その点は非常に良い。 だが、温泉という点で見ると残念ながら大幅な減点だと言わざるを得ないと思う。
食事の方は評判通り、地元の素材を使った料理で細かな工夫が結構されており非常に美味でした。 基本的には2〜3品ずつ運ばれてくるのだが、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくという食事提供の基本ができているので美味しく食べられたのだと思う。 最近は、たとえ老舗でもこの基本ができないところが増えてきているので、そういった意味では減点ゼロ。 朝食も量が適度で、しかもそれなりに工夫が凝らされているものであり、これまた美味だった。 こちらも減点ゼロ。
全体としてみると、温泉なのに温泉でないというのが非常に残念であり、総合的に見ても★3.5個といった感じにならざるを得ない。 ただ、館内にあるお風呂の説明文に「塩素投入がなされている」ことが記載されており、宿泊客に対しては情報が公開されているという点は評価できる。 そこの分を加点すれば★3.9個という感じかな。
(写真の説明)
上の2枚が宿の雰囲気。 温泉街の雰囲気がするが宿の敷地内です。
下の1枚は、この宿自慢の手作りプリン。 温泉の蒸気で蒸しているとか… 一度食べてみる価値はある大変美味しいプリンでした。

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